スプレー缶に関する注意喚起について
2020年8月18日
8月に多いスプレー缶によるやけどや皮膚障害に注意!
-使用時に吸い込んで呼吸困難になる事故や、廃棄処理時に引火する事故が発生-
8月は、制汗剤、冷却スプレー、殺虫剤、日やけ止めなど、スプレー缶を使用する機会が多くなる時期ではないでしょうか。スプレー缶による事故は、夏季に多く発生しています。スプレー缶は、エアゾール製品と呼ばれ、ボタンを押すだけで細かい霧や泡を作り出すことができるため、生活の様々な場面で利用されています。しかし、噴射剤として可燃性の高圧ガスを使用していることが多いため、使い方を誤ると、爆発・火災事故につながるおそれがあります。消費者庁には、使用時に吸い込んで呼吸が苦しくなったという事故、スプレー缶を子どもが誤って目や口に噴霧してしまう事故、廃棄のために穴を開けるときに火の近くで作業したために引火してやけどを負う事故、指に噴射液がかかり凍傷を負う事故などの情報が寄せられているそうです。
スプレー缶を取り扱う際には以下の点に注意することが大切です。
(1)使用時の注意
- 使用時は十分に換気し、噴射時間および距離を守りましょう。
- 可燃性のガスが封入されていますので、ガスコンロや蚊取り線香など火気のある場所の近くでは使用しないでください。
(2)保管時の注意
- 直射日光の当たる場所など40℃以上になる高温の場所に置かないでください。
- 子どもの手の届かない、湿気の少ない場所で保管しましょう。
(3)廃棄時の注意
- 廃棄の際は地方公共団体の指示に従ってごみに出しましょう。
詳しくは、函館市環境部のホームページ(カセット式ボンベ・スプレー缶の出し方)をご覧ください→函館市スプレー缶の出し方はこちらをクリック
消費者庁公表資料
・スプレー缶によるやけどや皮膚障害に注意(消費者庁ホームページへ移動します)
本件に関する問合せ先
消費者庁消費者安全課
電話:03-3507-9137(直通)
>>過去の注意喚起情報はこちら
ホームページに関するアンケートにご協力ください。

このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。
- 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
- 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
- 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
- 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
- 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。