全道消防救助技術訓練指導会に向けて

2020年3月8日

全道消防救助技術訓練指導会に向けて

 全道消防救助技術訓練指導会 函館 出場隊員

 

 令和元年11月1日から的場支署にて救助技術訓練水上の部(溺者救助)の訓練を開始しました。

 昨年(平成30年),函館市消防本部として12年ぶりに水上の部の訓練を再開,昨年は東消防署にて訓練を実施し,全国大会に出場しました。

 

 この大会は,全道の消防救助隊員が一同に会して競い,学び,他の規範となる消防救助隊員を育成し,市民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。そして訓練を通じて救助技術の高度化に必要な基礎的要素を磨き上げ,消防救助活動に不可欠な体力,精神力,技術力を養います。

 例年は,7月に開催されておりますが,今年は8月29日に札幌市消防学校で開催されます。

 函館市消防本部からは当支署の溺者救助のほかに,亀田本町支署のロープブリッジ救出,東消防署のほふく救出が出場します。

 

訓練概要

 この訓練は3人1組で,救助者および補助者の2人が協力して,浮環に救助ロープを結着した後,補助者が浮環をプール内に投下,救助者がスタート地点から25m先の要救助者の位置まで搬送し,これに要救助者をつかまらせ,補助者が救助ロープを牽引して救助するまでの安全確実性と所要時間を評価する訓練です。

救助者の飛び込み  補助者が浮環に救助ロープを結着した後、救助者がプールに飛び込み、浮環を背負って泳ぎ始めます。
要救助者に救命浮環を渡す  救助者が背負って搬送した浮環を要救助者に受け渡し、要救助者が浮環を掴んだ後、補助者が救助ロープを牽引します。
要救助者を救出中  救助者は、補助者がロープを牽引している間、要救助者の後方を泳ぎ、常に要救助者から目を離さないように顔を上げながら泳ぎます。
救助ロープを牽引する補助者  補助者は約30mの救助ロープを設定された区域から出ないようにロープを牽引します。 
救助完了

 プールの壁面に要救助者が到着した後、補助者と要救助者はヒューマンチェーン(互いの手首を掴む)を行い、救助者がプールの壁面にタッチして訓練終了となります。 

お問い合わせ

消防本部 的場支署
電話:0138-52-2344