除雪機の使用時の事故に注意しましょう!

2019年11月15日

デッドマンクラッチ(安全装置)の無効化による事故が目立ちます

消費者安全調査委員会によると、「歩行型ロータリ除雪機による事故」に係る事故等原因調査報告書が取りまとめられ、令和元年5月31 日、調査委員会から消費者庁長官に対し、消費者への周知に関する意見が提出されました。
こうした意見を踏まえ、歩行型ロータリ除雪機(以下「除雪機」という。)を使用する方への注意点をまとめました。

 

除雪機による事故を防止するための消費者へのアドバイス

除雪機を使用する際には、以下の点に気を付けましょう。また、作業を行う本人以外の御家族や周りの方も、除雪機による事故の危険性と事故防止のための注意点をよく認識しておきましょう。また、危険な使用を見掛けたら一声かけましょう。

 

(1)定期点検を行いましょう。特に安全装置が正常に動作するか確認しましょう。

 

除雪機は、今シーズンの使用前に定期点検を行いましょう。特に安全装置の動作確認を行い、故障などにより正常に機能しない場合には、絶対に使用しないようにしましょう。また、古い除雪機には、安全装置であるデッドマンクラッチが装備されていない機種がありますので、より注意して使用する必要があります。さらに、緊急停止クリップ、緊急停止バー、緊急停止ボタン等の安全装置がついているものを使用するとより安全です。

 

(2)安全装置であるデッドマンクラッチをひもで縛る等、固定して無効化すると大変危険です。絶対に無効化して使用しないようにしましょう。

 

デッドマンクラッチは、ハンドルのクラッチレバーから手を離すと機械が止まる装置であり、緊急時の除雪機の主要な安全装置です。これが装備されていたとしても、クラッチレバーをひもで固定したり、バイスで挟み込んだりするなどして安全装置を作動しない状態(無効化)にして使用すると、転倒などの際に除雪機が停止せず、除雪機にひかれたり、巻き込まれたりする事故が起こるおそれがあります。デッドマンクラッチを無効化することはやめましょう。

 

(3)エンジンをかけたまま、投雪口やオーガに手を近づけないようにしましょう。雪が詰まった場合は雪かき棒を使用しましょう。


投雪口に詰まった雪を取り除く場合、エンジンをかけたままだと、雪の詰まりが解消されたと同時にブロアが再度回転し始め、指を切断するおそれがあります。必ずエンジンを停止してから鍵を抜き、ブロアやオーガ等の回転動作が完全に停止したことを確認した後に、手などではなく、雪かき棒を使用して雪を取り除きましょう。また、周りに人がいると、転倒した際などに巻き込まれる危険性がありますので、作業中は絶対に周りに人を近づけないようにしましょう。


(4)除雪中だけでなく、移動中や収納中にも気を付けましょう。特に、後進時はより注意しましょう。


除雪中だけではなく、除雪機を移動させる際にも、十分注意しましょう。特に、後進時は障害物につまずいて転倒して除雪機にひかれたり、巻き込まれたりするおそれがあります。エンジンをかけたまま除雪機から離れてひかれる事例も散見されます。 

 

消費者庁注意喚起全文

注意喚起(除雪機).pdf(941KB)

 

本件に関する問合せ先

消費者庁消費者安全課

TEL 03(3507)9137(直通)

FAX 03(3507)9290

 

 

過去の注意喚起情報はこちら

 

 

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