ペダルなし二輪遊具による子どもの事故に関する注意喚起について

2019年7月24日

ペダルなし二輪遊具による子どもの事故に注意!

~道路や坂道では乗らないこと、ヘルメットを着用することを徹底しましょう~

 

幼児の乗り物型遊具「ペダルなし二輪遊具」は、自転車に乗る前の幼児がバランス感覚を養える遊具として人気です。

ただし、ペダルがなく、ブレーキもないものがほとんどのため、思わぬ転倒等による事故が増加傾向にあります。

消費者庁によると、ペダルなし二輪遊具に関する7歳以下の事故情報が平成 22 年 12 月から平成 30 年度末までに 106 件寄せられているとのことです。

事故発生場所別に見ると、一般道路での事故が半数近くを占め、公園内も含め坂道で発生している割合も5割以上でした。

「道路で使用しない」、「ヘルメットを着用する」ことはもちろん、「坂道では乗らない」、「子どもだけで遊ばない」といった点にも注意しましょう。また、「 使用する前に緩みがないか確認する」、「点検や自転車に変える際には、必要に応じて自転車専門店に依頼する」ようにしましょう。

 

「ペダルなし二輪遊具」とは

  • 幼児用自転車と異なり、ペダルとクランク、チェーンがありません。
  • 幼児が自分でバランスを取りながら、地面を足で蹴って進みます。
  • 自転車に乗れるようになる前に、遊びながらバランス感覚が養える乗り物型遊具です。
  • ブレーキが取り付けられていないものが主流です。
  • 対象年齢はおおよそ2、3歳から5、6歳の自転車に乗れるようになる前までとされています。
  • トレーニングバイク、ランニングバイクなどといった名称で呼ばれている場合もあります。

 

「クランク」とは、ペダルが付いている偏平な形の金属の棒で、このクランクが回転することによってチェーンが動き、後輪を回す動力となる。
  

事故を防ぐためのアドバイス

1.道路で使用しない

この遊具は、ペダルがないため、道路交通法で定められた自転車には該当しません。歩行者や自転車との接触・衝突などの危険性があるばかりでなく、自動車との大きな事故につながることも考えられます。道路での使用は絶対にやめましょう。

 

2.坂道など危険な場所では絶対に使用しない

公園や広場であっても、坂道や傾斜のある場所での走行はやめましょう。予期せぬスピードが出るため、転倒する危険性が高まります。その他、段差や階段及びその近く、滑りやすくなっている場所、水辺など危険な場所では使用しないでください。取扱説明書や本体の注意表示をよく確認しておきましょう。

 

3.ヘルメットを着用する

転倒した場合の頭部への衝撃やケガを減らすために、幼児用ヘルメットを着用してください。さらにグローブやプロテクターなどの保護具も併用するとともに、裸足やサンダルでなく靴を履くようにしましょう。

 

4.子どもだけで遊ばない

必ず保護者が立ち合い、子どもから目を離さないようにしましょう。

 

5.使用する前に部品に緩みやがたつきなどがないか、確認しましょう

長期間使用しているうちにハンドルやシート、タイヤやホイールなどの部品の緩みが発生する場合もあります。走行中に部品が外れてしまうと、重大な事故につな がります。充分チェックしましょう。

 

6.定期点検だけでなく、自転車として使用する際には、念のため販売店や自転車専門店に作業を依頼しましょう

定期的に点検して、常に安全に使用できるようにしましょう。特に、中古品を譲ってもらったり、お子さんが久しぶりに使用するような場合には、充分に検査しましょう。また、ペダルとクランク、チェーンなどを取り付ける際にも、必要に応じて販売店や自転車専門店にて行うと安心です。

 

ペダルとクランク、チェーンをつけて、自転車としても使えるペダルなし二輪遊具もある。

 

消費者庁注意喚起全文

ペダルなし二輪遊具による事故に注意.pdf(2MB)

 

参考

消費者庁「ペダルなし二輪遊具の事故防止について」(平成 24 年4月4日)

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/120404kouhyou_1.pdf

 

国民生活センター「ペダルなし二輪遊具による坂道の事故に注意 -衝突や転倒により幼児がけがを負う事故が発生-」(平成 26 年7月3日)

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140703_1.html

 

本件に関する問合せ先

消費者庁消費者安全課

電話:03(3507)9200(直通)

 

 

過去の注意喚起情報はこちら

 

 

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