令和3年度(2021年度)恵山支所運営方針
2021年7月13日
組織の使命
恵山支所は,地域の要望や提言を的確に捉えた行政サービスの提供に努め,地域コミュニティの活動支援や地域住民との協働,関係機関等との連携により,住民が安全・安心に暮らせるような地域づくりを進めるとともに,基幹産業である水産業の振興を中心に,観光振興など地域の活性化を図ることを使命とします。
組織の基本方針
1 安全・安心に暮らせる地域づくりを進めます。
2 地域を支える産業の振興に努めます。
主要施策・事務事業
1 安全・安心に暮らせる地域づくり
(1) 住みよい生活環境づくりの推進
- 広報紙や防災無線などを活用し,地域住民への迅速かつ適切な情報提供と東部地域まちづくり懇談会や町内会,住民との意見交換等により住民ニーズの把握に努めます。
- 安全な地域福祉バスの運行に努めるとともに,効率的な病院バスの運行を図るため,恵山病院と連携し,運行体制の見直しを検討します。
- 市民に丁寧な応対と分かりやすい説明をすることで,円滑に用件が済ませられるよう,職員の資質向上に努め,正確で迅速な処理ができる窓口体制を目指します。
- 地域のコミュニティ活動の維持と住民協働を促進するため,住民自治組織などの地域活動を支援し,その活動拠点としての恵山コミュニティセンターについて,指定管理者である恵山地区町会連合会と共に,管理運営の円滑化を図ります。
- 恵山福祉センターの利用に支障がないよう施設や設備の状況に目を配り,施設の円滑な運営に取り組み,住民福祉の増進に努めます。
- 治山事業や道道元村恵山線の改良整備,道道函館恵山線の落石対策工事,さらには,河川の掘削工事について,計画的かつ着実に実施されるよう,要請活動や現地対応に努めます。
- 管内の空家の実態把握に努めるとともに,関係部局と連携しながら,住民が安心して暮らせる生活環境の確保を目指します。
(2) 防災体制の充実
- 防災行政無線について,令和4年12月から適用される新スプリアス規格への適合に向け,令和3年度中に改修工事を行います。
- 町内会の自主防災組織の設立促進や避難訓練の実施への支援を行うほか,地域の関係機関と情報共有・連携を図りながら防災体制の強化に努めるとともに,各種ハザードマップの配布等により住民の防災意識の向上を図ります。
- 恵山火山避難計画に基づく具体的な防災対策について検討を行うとともに,広報紙等を活用し火山に関する注意喚起に努めます。
2 地域を支える産業の振興
(1) 水産業の振興
- 地域の基幹産業である水産業を振興するため,養殖コンブの種苗生産,ウニ・ナマコの種苗放流やウニの深浅移殖を促進し,資源増大・有効利用対策に取り組みます。
- 生産基盤施設となる漁港および漁場等の整備促進を図ります。
(2) 観光の振興
- 道の駅「なとわ・えさん」を中心とした恵山海浜公園全体の魅力の向上と,情報発信による施設利用の促進を図ります。
- 新たな観光資源の発掘や地元ガイド養成により恵山観光の情報発信力向上を図るとともに,東部地域全体を対象とした広域観光の旅行商品化に向けた検討を進めます。

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