公開日 2024年03月06日
更新日 2024年03月06日
男性家族介護者同士で,介護の悩みを話せる場として,令和5年度6回目の「男性家族介護者のつどい」を,2月27日(火)Gスクエアにて開催。
8名(初参加2名含む)が参加。
座談会 介護体験談を語ろう
年度内最後のつどいは,90分間たっぷりと,みなさんに語り合っていただく座談会。
まずは,自己紹介と近況報告。初参加の方には,みなさんに聞いてみたいことをお話しいただきました。
現在介護中の方,介護されていた方が施設でお暮らしの方,亡き奥様やお母様を偲ばれている方など,年齢も50代から最高齢は99歳と様々。
*座談会の話題の一部をご紹介
お悩み1.きれい好きだった妻が,お風呂に入らない。デイサービスも嫌がり困っている。
「母も全く同じでしたよ」
「うちは5年かかりました」
デイサービスに通うようになったきっかけはとして,スタッフの一人がとても親切な方がいたこと,同じ認知症の方でお友達ができたこと。
入浴拒否となったきっかけは,お風呂の使い方や操作がわからなくなったこと。
男性である夫の介助は嫌がったが,娘がすると嫌がらなかった。女性の方に訪問介護でお願いしてみてはと。
お悩み2.ついつい怒ってしまい,その後に自分を責めて情けない気持ちになる。
「(認知症の方は)今日が一番いいんですよ。明日は今日より悪い。これからどんどん進む。今思えば,もっと出かければよかった。桜を見たかった」
相手にこうすべきと言っても,認知症だから忘れてしまい,相手は変わることはない。自分が受け入れることで,相手も不思議と穏やかになったと。
90分間の座談会でしたが,話題は尽きずに,あっというまにお時間に。
「また来ます」「みなさんの顔をみられてうれしい」と,つどいを楽しみにしてくださることに感謝し,次年度もまた,お待ちしております。
令和6年度のお知らせ(ちらし)は準備中です。
令和5年度は全日程終了しました。→「男性家族介護者のつどい」のお知らせ
このページに関するお問い合わせ先 |
保健福祉部高齢福祉課 家族介護支援・認知症担当 TEL:0138-21-3065 FAX:0138-26-5936 E-Mail:kazoku-kaigo@city.hakodate.hokkaido.jp |
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