中空土偶「茅空(カックウ)」の魅力に迫る
2017年9月3日
▲トークセッションの様子
平成29年9月3日、縄文文化交流センターにおいて、「中空土偶『茅空(カックウ)』の魅力」と題したトークセッションを開催し、約50人が参加しました。
南茅部地域で出土した中空土偶(愛称「茅空(カックウ)」の国宝指定に携わった元文化庁主任調査官の土肥孝氏から、国宝に指定されるまでの経緯と、「茅空」が持つ考古資料としての価値や美しさについて、ほかの国宝指定されている土偶の特徴なども交えながら解説がありました。
また、陶芸家の安部郁乃氏は、自身で「茅空」を模した土偶を制作した様子を画像で紹介し、縄文人がつくった「茅空」の完成度の高さについてお話がありました。
数少ない縄文時代の国宝であり、北海道で唯一指定されている「茅空」の魅力に聞き入る参加者の様子が印象的でした。
※ 提供しているデータのうち、文字、文章のみをオープンデータ対象とし、写真については対象外とします。
・ 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
・ 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
・ 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
・ 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
・ 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。