市長定例記者会見(平成27年11月19日)

2016年1月4日

定例記者会見

日時 平成27年11月19日(金)

場所 8階大会議室


【会見事項】

 

幹事社質問

 

各社質問
 

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幹事社質問

 
(幹事社)
この度、GLAYが制作した北海道新幹線開業イメージソングが発表されましたが、この曲を聴いた市長の率直な感想と、今後のPR効果に関してお聞かせください。

(市長)
GLAYは函館出身ということで、函館アリーナのこけら落とし公演や緑の島の野外ライブなど、いろいろ函館のためにご尽力、お力添えをいただいておりますが、北海道とJR北海道、函館市が中心となりGLAYに制作を依頼した曲がこの度完成し、プロモーションビデオではさびの部分だけですが、すごくアップテンポで新幹線のPRらしくて良いなと思います。この間、通しで曲を聴かせていただきましたが、非常に勢いもあるし、北海道新幹線をPRするには良い曲だし、歌詞も北国をイメージする歌詞になっていて、やっぱり函館出身のGLAYだなとうれしく思いました。
鈴井貴之さんが駅長姿のPR動画と、JR北海道のPR動画の両方でプロモーションビデオができて、これから道内あるいは東北地方でテレビ放映されていくと思いますが、PR動画を通じて、北海道新幹線の開業に向けた地元の意識も高まっていけば良いと思っています。
首都圏ではサンドウィッチマンが出演するコマーシャルビデオをJR東日本が制作して、それを首都圏でJR東日本が流すことになっていますが、北海道とJR北海道は首都圏で流す計画はないようなので、せっかくのGLAYの曲ですから、是非、函館市が単独でも東京のどこかのキー局を使って、首都圏で流したいと考えています。
いずれにしても、首都圏、北関東、東北、北海道さまざまな所で、PR動画を見ていただいて、新幹線の開業を迎える準備が高まっていけばいいなと思っています。


(記者)
函館市が単独でPRソングを首都圏で流したいというのはCMですか、それともイベントなどですか。

(市長)
媒体はテレビを考えています。複数のテレビ局で流すという程の予算はないので、どこかに絞ってお願いしたいと思っています。

(記者)
それは開業日前後ですか。


(市長)
開業前ですが,開業が近づいてからになると思います。


(記者)
流すというのはCMではなく、番組を作るということですか。

(市長)
スポット的に入るCMを考えています。12月の補正予算で予算計上したうえで、議会の理解を得て、首都圏でもGLAYの曲を流したいです。JR東日本が制作したサンドウィッチマンのものと両方が首都圏で流れる可能性がありますが、JR東日本の財力と比べると、流れる回数はJR東日本の方が圧倒的に多いと思います。


(記者)
市長が構想する金額や内容についてお聞かせください。

(市長)
まだ公表できるものではなく、12月の補正予算を見ていただければと思います。

 

 


 

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各社質問

 
(記者)
先程、北京首都航空が函館空港と青森空港で杭州線の就航を発表しましたが、今回の就航についてどう受け止め、東北への送客等にどのように生かしていくおつもりですか。

(市長)
海外観光客誘致に向けたトップセールスで中国と台湾へ行きましたが、函館単独のPRだけではなく、また新千歳空港と函館空港のインアウトだけではなく、是非、新幹線を使い、北海道と東北とを組み合わせた商品構成も考えていただき、航空会社には東北の空港と函館の空港をインアウトでやることを要望してきています。今回、台湾には弘前市の副市長と一緒に行き、台湾でもそうしたトップセールスをやってきましたし、夏に中国に行った時には、北京でも天津でも上海でも、同じく新幹線を活用したものをと申し上げてきましたが、非常に反応はよく、中国国際航空も天津航空も、そして杭州便を就航する中国東方航空でも、それから台湾のエバー航空と復興航空も、そういうことを考えているなというふうに受け止めながら帰ってきました。
今回の北京首都航空の杭州線就航の話は、青森県知事が一生懸命中国でプロモーションされたと聞いていますが、函館とセットであればという話であり、北京首都航空には私達はまだ顔を出したことはありませんが、函館に週2便、青森に週1便、人気の北海道と青森をセットにインアウトでやるということですから、我々としては非常に歓迎しております。
もともと青函圏の発展に向けて協調してきた仲であり、新幹線開業に向けても青森県と函館が中心となった青森県・函館デスティネーションキャンペーンをやりますので、是非,航空路線についても、青森県だけでなく岩手県や秋田県など、インバウンドで函館と連携したいという県もありますので、これからも東北の各空港と函館空港をセットにして定期航空路が開設されていくことを、私は非常に期待しています。今回は初めての試みですが、新幹線が開業すれば、これに留まらず動きが出てくると思います。中国、台湾に行った感触では非常に注目されていますので、北は新千歳空港とセットで、南は青森から場合によっては仙台、羽田とのセットで、函館の地理的な優位性を充分に生かしたいと思っています。
とりわけ台湾からは何回も北海道にリピーターで来ていて、そろそろ他の所にもということになりますので、何回か来た北海道と東北を新たに見ることは、東北と四国、山陰が全国的にインバウンドで取り残されている感があるので、我々としては海外観光客から見て、東北には失礼かもしれないですが、未開の地、未踏の地として可能性は大いにあると期待しています。

(記者)
市長は今後15年かけて西部地区のような美しい街並みを西部地区以外にも整備するとお考えですが、具体的にどのあたりの地域から整備を進めるおつもりですか。

(市長)
私は、市長に就任した当時からガーデンシティということで公園の中にまちがある、まち全体が公園のようなまちをつくると申し上げて、そのためには20年くらいかかるでしょうから、自分が市長をやっているかどうかは別ですがという話をしてきました。まずは財政の問題があったので財政再建をやり、新幹線開業までに函館アリーナや函館フットボールパークの整備をやってきたこともあり、まちづくり全体の街並みを変えていくということに向ける予算がありませんでした。そういう中で私が睨んだ20年のうちの5年が過ぎたわけですから、これからの15年でガーデンシティの形を作りたいということで担当部局には遅くても来年の夏までには計画を作るように言いました。
この15年というのは偶然ですが、2030年の新幹線の札幌延伸とぶつかってきますので、それまでに魅力的なまちをつくれば、延伸されても観光客が取られるということもありませんので、是非この15年でやりたいと考えたわけですが、地域的にはまず観光客の目につくところで、いわゆる住宅地の亀田地区や花園町・日吉地区など函館市民の住宅地はそれなりに整備されていますし、そういう所までとは思っていないので、西部地区から中心市街地、五稜郭公園、湯川方面のエリアというように、旧函館地域の目につくところから整備を始めていく計画をこれから作ります。西部地区のどの路線から始めていくかについては、今の時点ではまだ申し上げられませんが、計画の中では何年にあの路線この路線ということをできるだけ示していきたいと思います。


(記者)
来週からクリスマスファンタジーが始まります。函館駅前のイルミネーションは計画が遅れているようですが、いつ頃からスタートしてどういう形になるのかお聞かせ下さい。


(市長)
まだ正式契約はしていないと思いますが、今の方向性としては提案のあったものに少しボリューム感を出してやっていくということで、作業等が遅れているので想定した時期よりは遅れますが、年内には間に合わせたいということで今動いています。


(記者)
先月、北海道新幹線の料金の発表があり、東京~新函館北斗間は、東海道・山陽新幹線でいえば東京~広島が距離的・時間的に同じで、のぞみの1万9千円に比べると約3千円の割高感がある料金問題について、あらためて市としてJR側に割引料金の設定などを申し入れするお考えはありますか。

(市長)
市が加盟する北海道新幹線新函館開業対策推進機構の西村会長が、一昨日にJR北海道に要望活動を行っていますので、あらためて市単独でやることは考えていません。
割引率がどうなるかは別として、料金の割引はするのだろうと思います。正規料金だけで乗ってもらうというのは常識的にはあまり考えられないので、あとは割引率の問題だと思います。

(記者)
昨日、青森・函館ツインシティ推進協議会が開催され、北海道新幹線開業後の函館と青森の移動には、2回の乗り換えと料金が割高になるという不便について懸念する声もありましたが、それを乗り越えて交流を活発化する可能性についての受け止めをお聞かせください。

(市長)
私はあまり気にしていません。2回乗り換えるといっても、今まで車やタクシーを使い空港や函館駅に行く人は、私も含めて今度は車やタクシーで新函館北斗駅に行きます。我々がターゲットにしている首都圏や北関東の人たちは、地下鉄や電車では乗り換えが当たり前の世界なので、これは田舎の人のように気にしていないと思います。そういう意味では私は不便になるという話には荷担していません。青森まで実際に列車に乗っている時間は、現在は、自宅から函館駅に着いてから2時間かかりますが、新幹線開業後は自宅から新函館北斗駅に行ってから1時間で着くわけですから便利です。行き先にもよりますが、青森駅前に行くなら新青森駅まで行って乗り換えが必要ですが、そうでなければ新青森駅の方が近いこともあり、一概には不便とは言えないと思います。


(記者)
今週末に行われる仙台のイベントに市長が行かれるそうですが、イベントのねらいと期待についてお聞きします。


(市長)
北関東と東北の人口の集積地ということで、これまでさいたま市の大宮駅前で2回、仙台では今回で3回目となる食と観光のイベントを、いずれもグルメパークin大宮、グルメパークin仙台という二つの大きな都市でやってきました。年明けには東京ドームで開催される東京の人たちを対象にしたイベントに我々も参加しますが、あらためて開業により近くなる仙台で力をいれて北海道新幹線の開業をPRしたいと思います。私は日程が合わずこれまで2回実施した仙台でのイベントには参加しておらず、高谷北斗市長にお願いしてきましたが、今回は函館の周辺自治体だけではなく、日胆の首長がすごく力を入れており、オープニングは私と周辺自治体とで行いますが、胆振・日高の室蘭、苫小牧、伊達、登別の4市長と町長さんら8人が、1時間ほどステージで日胆のPRを行います。このほか、青森、弘前、八戸の青函圏観光都市会議の各都市の関係者も行き、今までの南北海道だけでなくそういう地域と取り組みを拡大して行います。北海道新幹線の開業が近くなってきていますので、仙台市民によくPRしてきたいと思っています。


(記者)
札幌市で来月20日からループ化させた市電の運営が始まりますが、函館市電の今後の運営について何か構想がありますか。

(市長)
何もありませんが、電停を洒落たものに変えていく計画はあります。今思うと非常にもったいなくて残念ですが、自動車社会で電車が邪魔者にされた頃があり、環状線だった路線を廃止しました。路線は、国道5号の函館駅から五稜郭駅まであり、宮前町のガス会社から湯川方面に本町を抜けて環状線になっていて、五稜郭駅からも電車に乗って行くことができました。東雲線にも電車が走っていて、今考えるともったいないことしたなと思います。これが残っていれば観光的にも素晴らしいものでしたが、今更これを復活させることにはならないです。空港や亀田地区に路線を伸ばしたらどうかという話もありますが、いずれも人口が減っていきますので、電停は美化していきますが、路線を拡大することは考えていません。札幌市とは状況が違うと思っています。

(記者)
市立函館病院は4年連続の黒字から2年連続で赤字の見通しとなり、当初想定の2億6千万円の赤字は、最大で12億円という赤字額が示されていていますが、このことについての市長の受け止めと、対策として何か考えられることがあればお聞かせ下さい。

(市長)
一般会計の赤字を解消し、交通事業の赤字にもお金を出して黒字化させたと思ったら、落ち着いていた函病がまた赤字となり、病院の場合は赤字の規模が違います。去年は8~9億円ぐらいでしたが、今年はそれ以上になりそうだということで、病院会計については、多額の累積赤字を抱えていたため、一旦、一般会計からの繰り入れで解消し黒字化していたのですが、診療報酬の改定と患者数の減少等もあり、大きな赤字が今年も予想されるということは私も聞いていました。
公営企業のなかでも水道、下水、交通については、市長や副市長がいろいろ改善案を示せるのですが、病院は特殊であるため、我々のような素人では何をして良いのか、正直に言うとサジェスチョンできません。何年かおきに恒常的にこういうことを繰り返しているようではだめで、抜本的に改善すべきだと。独法化などが簡単にできないのであれば、それに近い形のものを今の体制の中で考えていく、そして経営に長けている医師は全国的に見てもそれほどいないだろうし、函館の場合は、大きな病院が多く競争も激しいわけですから、ほかに病院がなく市立病院が中核になっている他地域とは状況が異なり、経営感覚を持った人材を育てるためには、人事異動で市役所から2,3年で移っては戻ってくるようでは、お医者さんや看護師さんに対して話が出来ません。そういうことを考えると、市立函館病院が医療事務職員を採用し、プロパーとして育てていくべきだと病院局長にも申し上げました。市役所との人事交流は過渡期としてはいいのですが、医療に特化した事務職をきちんと育てていくべきだということを、1ヶ月位前の赤字の話を聞いた時に言いました。20代の若い人を雇ってもすぐ体制を変えられるわけではなく、場合によっては30代、40代、50代で民間の経験者を中途採用で公募してはどうかと言ったところ、検討しますと言っていました。やはり、お医者さんだけでの経営は難しいと思うので、今言った方法と、民間の大きなグループで経営人と医療人とが連携しながらやっているところから、場合によっては人材を借りてきて、局長や病院長の補佐役みたいな形でサジェスチョンしてもらうことを、今はコンサルでやっているようですが、コンサルだと職員の聞く耳というのもあるので、いろいろと検討して、ともかく経営感覚をどうすれば民間の大きな病院と同じように黒字でやっていけるのか。確かに公立病院なので、救急医療や高度医療など不採算部門を引き受けざるを得ない面もありますが、その分については交付税措置もあるし、市も負担しているわけです。一般的な薬や機器の値段も民間と差があると思います。建設資材の単価もそうですが、メーカーが公共事業に納める時と民間事業に納める時の値段は違って、公共事業だから値下げしないということが厳然としてまだまだあるのです。多分、医療機器や薬についても、公立だと定価に近いもので払っているとか、確証がある訳ではないですが、そういうものが結構あると思います。その点を比較しないと自分たちの病院のことしかわからないので、どこの民間病院も値段はマル秘なのでそういうものを知っている人たちをどんどん投入しながら経営感覚を立て直していかないと、今のままでは繰り返しとなるので、繰り返さない体制にするには少し年数がかかってでもやっていく必要はあると思っています。函病の場合は、医療技術の心配はいらないので、問題はそこです。


(記者)
将来的なプロパーの人数についてはいかがですか。


(市長)
将来的には全員がプロパーです。市役所から部長が行ったりすると士気に関わりますので。職員を育てるには年数が必要で、例えば50代で採用されたからといってすぐに部長が務まるわけではないだろうし、やはり事情をわかってもらわなければならないので、それは函病が検討することで、私がそれ以上どうのこうの言うことではありません。


(記者)
検討するよう市長が指示したということですか。

(市長)
そういうことをやらなきゃだめじゃないのということです。患者が増えて診療報酬が上がったから黒字になりましたが、診療報酬が減ったら赤字になりましたの繰り返しではだめですよ、もうちょっと根本的に考えなければだめではないのかということで、別に局長を替えるとか院長を替えるとかそういう話ではないです。


(記者)
函館市が首都圏で流すGLAYのイメージソングを使ったCMは、JR東日本が制作したCMをそのまま生かすのか、それとも新たなCMを作るのですか。


(市長)
北海道等で流れるGLAYと鈴井さんの画面のCMのうち、函館部分を使い首都圏で流すということです。

 



   
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