平成30年度(2018年度) 病院局運営方針(年度評価)

2019年7月9日

組織の使命

病院局では,市立函館病院,市立函館恵山病院,市立函館南茅部病院,市立函館病院高等看護学院および管理部のもと,病院事業と看護師養成事業を運営しています。

 

病院局のミッション(使命)は,

 「健全経営のもと地域住民の方々に最良の医療を提供する」ことです。

 

このため,各施設の経営健全化に努めるとともに,市立函館病院は,高度急性期・急性期医療を担い,道南圏の中核医療機関として救命救急センターをはじめ様々な役割を果たし,市立函館恵山病院と市立函館南茅部病院は,急性期や慢性期医療を担い,それぞれの地域において初期医療や救急医療などを提供する施設としての役割を果たします。また,市立函館病院高等看護学院は,専門的知識や技術を習得した看護師を社会に送り出してまいります。

 

 

組織の基本方針

(1) 市立函館病院

 ○ 安全な医療を目指します。

 ○ 医療水準の向上を図ります。

 ○ 救命救急センター病院としての責務を果たします。

 ○ 地域がん診療連携拠点病院としての役割を果たします。

 

(2) 市立函館恵山病院・市立函館南茅部病院

 ○ 安全な医療を目指します。

 ○ 高度医療機関と連携して地域医療の確保に努めます。

 ○ 保健・福祉と協働して地域住民の健康づくりに貢献します。

 

(3) 市立函館病院高等看護学院

 ○ 社会のニーズに応じ看護師として必要な専門的知識や技術を習得させます。

 ○ 将来医療チームの一員としての役割を担えるよう心身ともに調和の取れた人間形成をめざします。

 

(4) 管理部

 ○ 病院事業管理者(病院局長)のもとで3病院と1学院を統括管理し,経営健全化と3病院の緊密な連携に努めます。

年度評価 総評

平成30年度は,診療報酬改定がマイナスとなり,病院事業にとってさらに厳しい状況が予測され,当初予算において単年度資金収支で約8億7千万円の赤字を計上することとなりました。これにより資金不足比率が財政健全化法の経営健全化基準(20%)を超えるおそれが生じたことから,職員給与費の削減を実施するとともに,収益の増加と費用の削減に取り組みました。
市立函館病院では,地域連携を推進し,紹介患者数の増加等を図ったことから月々の平均入院件数は1014件となり,29年度の実績(983件)を大きく上回ったほか,病床の有効利用にも努めました。また,共同購入組織への参加等を通じ,入院外来収益に対する薬品診療材料費の比率の低減に努めました。これらにより,入院外来収益は当初予算を約5億6千万円上回りましたが,薬品診療材料費は約6千万円の増額に抑えることができました。
その結果,単年度資金収支は,職員給与費削減の効果も合わせ,当初予算の約7億3千万円の赤字から,約8千万円の黒字へと転じることとなりました。

市立函館恵山病院と市立函館南茅部病院は,当初予算では合計で約1億4千万円の赤字を計上しましたが,改革プランに基づく一般会計からの支援などにより,約1千万円の赤字となりました。

これらの結果,病院事業全体の単年度資金収支は約7千万円の黒字となり,累積の資金不足額は約31億円となりました。

このように,平成30年度は5年ぶりに単年度資金収支が黒字となりましたが,いまだ多額の累積資金不足額を抱えているほか,令和元年度(2019年度)には消費税率の引き上げに伴う診療報酬改定が予定されるなど,医療を取り巻く環境は引き続き不透明な状況にあることから,今後も新たな増収対策や費用削減対策に積極的に取り組んでまいります。

  

H30年度病院局(主要施策・事務事業評価).pdf(164KB)

 

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病院局 庶務課
電話:0138-43-2000