平成29年度 病院局運営方針(年度評価)

2018年5月9日

組織の使命

病院局では,市立函館病院,市立函館恵山病院,市立函館南茅部病院,市立函館病院高等看護学院および管理部のもと,病院事業と看護師養成事業を運営しています。

 

病院局のミッション(使命)は,

 「健全経営のもと地域住民の方々に最良の医療を提供する」ことです。

 

このため,各施設の経営健全化に努めるとともに,市立函館病院は,高度急性期・急性期医療を担い,道南圏の中核医療機関として救命救急センターをはじめ様々な役割を果たし,市立函館恵山病院と市立函館南茅部病院は,急性期や慢性期医療を担い,それぞれの地域において初期医療や救急医療などを提供する施設としての役割を果たします。また,市立函館病院高等看護学院は,専門的知識や技術を習得した看護師を社会に送り出してまいります。

 

 

組織の基本方針

(1) 市立函館病院

 ○ 安全な医療を目指します。

 ○ 医療水準の向上を図ります。

 ○ 救命救急センター病院としての責務を果たします。

 ○ 地域がん診療連携拠点病院としての役割を果たします。

 

(2) 市立函館恵山病院・市立函館南茅部病院

 ○ 安全な医療を目指します。

 ○ 高度医療機関と連携して地域医療の確保に努めます。

 ○ 保健・福祉と協働して地域住民の健康づくりに貢献します。

 

(3) 市立函館病院高等看護学院

 ○ 社会のニーズに応じ看護師として必要な専門的知識や技術を習得させます。

 ○ 将来医療チームの一員としての役割を担えるよう心身ともに調和の取れた人間形成をめざします。

 

(4) 管理部

 ○ 病院事業管理者(病院局長)のもとで3病院と1学院を統括管理し,経営健全化と3病院の緊密な連携に努めます。

年度評価 総評

平成29年度は,昨年策定した新たな改革プランに基づき,地域における役割を果たしながら,入院件数の増加を図るなど,経営の効率化に努めてまいりました。

市立函館病院では,月平均で1000件を入院件数の目標とし,地域連携の推進による紹介患者数の増加等に取り組み,入院件数は983件/月となりました。目標には若干届かなかったものの,28年度実績(937件/月)を大きく上回ったことなどから,入院・外来収益は前年度を約8億円上回る見込みとなったほか,平成30年3月には,北海道から地域医療支援病院の承認を受けるなど,改革プラン策定の効果が一定程度現れたものと考えております。
しかし収支の状況につきましては,入院・外来収益の増加はあったものの,ドクターヘリ運航等に係る設備投資に伴う企業債の償還が増加したことなどから,会計基準の変更に伴う影響額を除いた資金収支では,前年度(約△10億円)とほぼ同額の約9億9千万円のマイナスとなったところです。

市立函館恵山病院と市立函館南茅部病院では,合計で約1億9千万円の資金収支のマイナスを生じましたが,改革プランに基づく病院事業への支援として,一般会計からの補助金で補てんしております。

この結果,3病院合計の累積の資金不足額は,約31億7千3百万円となり,改革プランでの目標(29億2千6百万円)を,約2億4千7百万円上回っております。

このように,平成29年度も病院事業にとっては大変厳しい年となり,累積資金不足額が改革プランと乖離を生じた上,平成30年度の診療報酬改定もマイナス改定となったことから,平成30年度中に改革プランを見直すとともに,新たな増収対策や支出削減対策に積極的に取り組んでまいります。

 

  

H29年度病院局(主要施策・事務事業評価).pdf(164KB)

 

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お問い合わせ

病院局 庶務課
電話:0138-43-2000