令和3年度(2021年度) 病院局運営方針

2021年7月13日

組織の使命

病院局では管理部のもと,市立函館病院,市立函館恵山病院,市立函館南茅部病院が病院事業を,市立函館病院高等看護学院が看護師養成事業を運営します。

 

病院局のミッション(使命)は,「地域住民の方々に最良の医療を提供する」ことです。

 

このため,各施設の経営健全化に努めるとともに,市立函館病院は,高度急性期・急性期医療を担い,道南圏の中核医療機関として救命救急センターをはじめ様々な役割を果たし,市立函館恵山病院と市立函館南茅部病院は,急性期や慢性期医療を担い,それぞれの地域において初期医療や救急医療などを提供する施設としての役割を果たします。

また,市立函館病院高等看護学院は,医療者としての素養を育み,専門的知識や技術を習得するとともに,温かい心を持つ看護師を社会に送り出します。

 

  

組織の基本方針

(1) 管理部

 ○ 病院局長のもと,3病院事業と1看護師養成事業の健全な運営に努めます。

 

(2) 市立函館病院

 ○ 安全な医療を目指します。

 ○ 医療水準の向上を図ります。

 ○ 救命救急センター病院としての責務を果たします。

 ○ 地域がん診療連携拠点病院としての役割を果たします。

 ○ 第二種感染症指定医療機関としての機能を果たします。

 ○ 地域の医療機関等との連携強化を図ります。

 

(3) 市立函館恵山病院・市立函館南茅部病院

 ○ 安全な医療を目指します。

 ○ 高度医療機関と連携して地域医療の確保に努めます。

 ○ 保健・福祉と協働して地域住民の健康づくりに貢献します。

 

(4) 市立函館病院高等看護学院

 ○ 看護師として必要な専門的知識や技術を習得させます。

 ○ 医療チームの一員を担えるよう調和の取れた人間形成を目指します。

 

主要施策・事務事業

1 新型コロナウイルス感染症への対応

 ◎市立函館病院は,道南圏の中等症や重症の患者を中心に受け入れる役割を担うとともに,感染症病棟等以外にも,ICUや救命救急病棟の重傷者を受け入れる病床を確保し,地域住民の安心安全な医療提供体制を堅持します。また,市立函館恵山病院では,新型コロナウイルス感染症患者に対応できるよう,職員のトレーニングを実施して,不足する病床確保に参画します。

 

  • 新型コロナウイルス感染症に対応するため,院内感染対策に万全を期します。
  • 医師会をはじめ,保健所や地域の医療機関との連携をより一層深め,地域でクラスターが発生した場合,特定の病院に患者が集中することで医療崩壊を起こさないよう,重症患者は設備の整っている市立函館病院で受け入れ,軽症患者は,他の病院や宿泊療養施設で受け入れるなど,役割分担して対応いたします。
  • 地域でクラスターの発生等により感染者が急増した場合は,一般病棟のスタッフを感染症病棟等に配置して,感染患者の対応に努めます。
  • 新型コロナウイルス感染症への対応と同時に,3次救急,がん診療など市立函館病院でしか治療できない疾病についても,継続して対応できる体制維持,確保をしてまいります。
  • 新型コロナウイルスのワクチン接種については,地域のエッセンシャルワーカーへの接種を中心に,高齢者施設での接種を含めた協力体制を築きます。   

2 患者サービスの向上と職員が働きやすい環境づくり

 ◎患者ニーズに対応した院内スペースの見直しを行い,患者サービスの向上を図るとともに職員が働きやすい環境づくりを目指します。 

 

  • 内視鏡検査後の患者休憩室(リカバリー室),生理検査室(検査スペース,待合室),リハビリ室の拡張を検討します。
  • 集中治療部門の体制強化を図ります。
  • チーム医療の拡大に取り組みます。
  • 患者サポートセンターの体制強化のため,スタッフの配置,業務の見直しを行います。
  • 安心・安全で標準化された医療の提供と効率がよく働きやすい職場づくりを目的に,クリニカルパスの適用率を50%(令和2年度:47.5%)を目指します。
  • 押印見直しに関する検討を行うなど,院内事務作業のIT化を促進します。

  

3  経営の健全化

 ◎各病院がそれぞれに求められる医療機能を果たしながら,そのサービスを将来にわたり継続して提供していくために,単年度資金収支の改善に努めます。 

 

  • 市立函館病院では,引き続き単年度資金収支の均衡を目指します。
  • 市立函館恵山病院,市立函館南茅部病院では,一般会計からの繰出金の縮減に努めます。

  

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