特殊詐欺の手口を知ろう(2)~オレオレ詐欺~

2014年3月24日

特殊詐欺の被害に遭われた方の多くは、「自分は大丈夫」と思っていたと言われています。

被害を避けるためには、事前に詐欺の手口を知っておくことが大切です。

詐欺師がどのようにして近付いてくるのかを学ぶとともに、ご家族やご近所などで声を掛けあい、詐欺に備えましょう。

オレオレ詐欺にご注意を!

子どもや孫などの身内を装い、トラブルに巻き込まれてお金が必要になったと言い、家族の情に訴えて金銭を騙し取る手口の「オレオレ詐欺」の被害が多発しています。

 

オレオレ詐欺は、特殊詐欺の中でも古くからある手口のひとつですが、現在では,電話口で「オレオレ」などというものだけでなく、事前に下調べをした上で、本当の家族の名前を名乗って電話をかけてくるものなど、手口が高度化・多様化しています。

 

身近な家族の危機を装ってお金を要求することから、被害者は正常な判断を下すことが難しく、慌ててお金を払ってしまうこととなり、特に平成27年に入り、被害が急増しています。

 

また、オレオレ詐欺では、実際にお金を要求する前に「携帯電話を変えた」などと言って、偽の番号を家族の電話番号として登録させる例が多く見られます。このような連絡を受けたときは、変わる前の番号に掛け直してみることが予防策となります。

 

このほか、「風邪を引いて声の調子がおかしい」と言ったり、興奮した泣き声を装う、すぐに他の人に電話を替わるなどしたり、本人ではないことを誤魔化す手口も見られます。ご家族との間で、事前に家族の合い言葉を決めておくことが有効です。

 

以下では、オレオレ詐欺の実際の手口を紹介します。

 

お金を要求する口実の例

オレオレ詐欺でお金を要求する際には、「明日まで」「今すぐ」など時間がないことを強調し、落ち着いて考えられないように判断を急がせるのが特徴です。

 

  • 仕事で必要なお金が工面できない。

  • 株取引で失敗して会社のお金を使い込んでしまった。

  • 交通事故を起こしてしまい、示談金が必要。

  • 不倫相手を妊娠させてしまった。

  • 闇金に返済を迫られ、監禁されている。

→人に言えないような事情を装い、他の家族等には話さないよう求められることがありますが、慌てた状態で自分ひとりで判断を下すことは大変危険です。

現金の受け渡し手口

オレオレ詐欺では、現金の受け渡し方法も様々です。

 

■振り込み型

・ATMや銀行の窓口等から、指定した口座に現金を振り込ませる。

→会社の口座や事故の被害者の口座など、家族本人名義以外の口座を指定された場合、本当に家族からの依頼か疑ってかかる必要があります。

 

■郵送型

・ゆうパック、レターパック、宅配便等で現金を送らせる。現金を新聞紙で包んでから箱詰めさせる、品名に「書籍」、「衣類」等と書かせるなど、具体的な方法を指定してくる例もあります。

→現金書留以外の方法で、現金を直接送ることはできません。これらの方法で現金を送ることを求められたら、確実に詐欺だと思いましょう。

 

■手渡し型

・玄関先に受け取りに来る。

・最寄り駅などを待ち合わせ場所に指定する。

・飛行機や新幹線を使って東京等の遠方まで届けるよう頼む。当初は本人が受け取ると言っていても、「急に来られなくなった」などと言って、直前になって別人にお金を渡すよう求められることもあります。

→いずれの方法でも直接顔をあわせることになるため、会社の上司や取引先など、他人にお金を渡すよう求めてくることが特徴です。面識のない人に現金を渡すことは危険です。

 

 

※少しでも不審に思ったときは、身近な人や警察に相談することが大切です。特に、遠方に住む家族とは頻繁に連絡を取りあい、被害の予防に努めましょう。

 

 

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