市長定例記者会見(平成25年1月23日)

2015年4月2日

定例記者会見

日時 平成25年1月23日(水)

場所 市役所8階第2会議室


【会見事項】

 

プリンセス・クルーズ社の客船寄港スケジュールについて

 

幹事社質問

 

質疑
 

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プリンセス・クルーズ社の客船寄港スケジュールについて

(市長)

本日、アメリカのクルーズ船社プリンセス・クルーズの来年2014年の日本発着クルーズの発表会が東京で開催されました。

プリンセス・クルーズ社が所有する「サン・プリンセス」という7万7千トン、乗客乗員合わせて約2,800人定員のクルーズ船が、今年の6月と7月の2回、函館港へ寄港する予定になっています。

これは今後の準備段階ということで、今年については函館に2回入りたいということです。発表された計画によりますと、来年2014年には6月から9月にかけての毎週日曜日に合計12回の寄港を予定しております。そのほかにプリンセス・クルーズ社所有のさらに大型となります「ダイヤモンド・プリンセス」という、総トン数が11万6千トン、定員が3,700人の非常に巨大な船がありまして、この大型客船も6月から10月にかけて合計7回、函館港に寄港するということで、プリンセス・クルーズ社の船だけで来年は19回寄港するということが発表されたところです。

この結果、平成24年度の実績は9,600人くらいで、1万人に満たなかったわけでありますが、平成25年度は、2回の準備寄港を含め14隻の寄港で1万6,600人ぐらいに増えるということです。

平成26年度は31隻で6万人を超える観光客が函館に来ていただけるということになりました。

今の実績は9,000人余りですから、これが一気に平成26年度は31隻で6万人を超えるということですので、非常に経済効果は大きいということで、期待しております。

日頃から誘致活動はしておりますけれども、これに触発されて他の船会社にも波及効果が出てくれればと期待をしているところです。

弁天地区の岸壁整備と北ふ頭地区の耐震強化岸壁の整備が終わったら、次は若松地区の客船バースを是非手がけたいと考えており、整備のためには、客船の寄港数など費用対効果ということを国は求めますので、まずは客船を増やすことが大事だったのですが、そういう意味では客船バースの建設に向けての追い風になると思っているところです。

 

(記者)

寄港場所はすべて港町ふ頭という理解でよろしいでしょうか。

 

(市長)

そうなるでしょう。このクラスの船が付けるのは港町ふ頭だと思います。

 

(記者)

北海道の寄港は函館だけなのでしょうか。

 

(市長)

小樽なども行くようで、小樽が出発点になるようなお話しでした。船籍はアメリカなのですけれども、実際に日本人を乗せたクルーズを展開したいということで、北海道周遊クルーズみたいなものをやりたいということです。あとは、ねぶた祭りとのセットということも考えているようです。

 

(記者)

一晩港へ停泊するという場合もあるのでしょうか。

 

(市長)

そういうケースもあるといわれております。確定ではないですが。

 

(記者)

それは何泊かするということですか。

 

(市長)

いえ、函館ではせいぜい船で1泊でしょう。

 

(記者)

何回かいらっしゃるけどその都度、泊まるということではないのですか。

 

(市長)

全部が全部ではないと思っておりますが、そこまでまだ発表されていません。

泊まる場合でも、ホテルを使う訳じゃないので、泊まることによる経済効果は、朝入って夜に夜景見て出て行ってもそんなに変わらないと思います。

 

(記者)

歓迎行事はどうなっていますか。

 

(市長)

それは前からやっていますので、そういうものは当然行なっていくということになります。巴太鼓などをやっています。

 

(記者)

ねぶたとのセットとおっしゃいましたが、青森と連携してということでしょうか。

 

(市長)

それは船会社がねぶたの見物に行って北海道周遊するという計画をしているもので、うちが青森と連携してということではありません。  

 

 

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幹事社質問

(幹事社)

現在、市が準備している大間原発差し止め訴訟について、弁護団との契約状況、政権への凍結要請がどういうスケジュールになっているのか。そして、提訴のタイミングについてお伺いします。

 

(市長)

弁護団との委任契約については、今月の21日に締結をして、今、訴訟の準備行為として訴状の作成等について弁護団が進めているところで、訴状作成の完了というのは3月いっぱいかかるのではないかと聞いております。

今後のスケジュールにつきましては、私は政権交代後に国への要請活動に行かなければならないと申し上げておりますので、できれば次の定例会の前にということで、各自治体あるいは団体等との調整を進め始めているところです。具体的にいつということはまだ申し上げられる段階にありません。

訴訟の提起の時期というのは、そういう意味ではまだ全く決まっておりません。原子力規制委員会等でいろいろと問題点や課題が整理されているようですから、国に要請活動をして、その後、そういう動きも見ながら判断していきたいと思っております。

 

(記者)

新しい政権への要請活動について、各自治体と調整をされているということですけれども、具体的にはどのような体制、どのようなメンバーでと考えていますか。

 

(市長)

民主党政権の時代に一度行っていますから、そのときの要請書にも各自治体も含めて、1次産業、2次産業、観光業界など様々な団体が加わっていますので、そういった体制で考えています。私だけが行くということではなく、やはり地域の総意という形で要請に行きたいと思っていますので、かなりの団体数ですが、日程が合うかということもありますので、実際に今の段階でこれくらいの人数になるというのは、まだ申し上げられる段階にありません。

 

(記者)

目標としては前回と同じような団体と道南の自治体でということですか。

 

(市長)

もちろんそうです。日程的にその日に行くことのできる方とそうでない方が出てくるとは思いますが。

 

(記者)

要請書の中身の変更等はありますか。

 

(市長)

無期限凍結を求めるという基本的なことは変わらないと思います。ただ、民主党の時は2030年代原発ゼロと矛盾するのではないかというような書き方もあったので、その辺は若干変わってくると思います。

 

(記者)

原子力規制委員会の問題点とか課題の整理を見てからだとおっしゃっておりましたが、規制委員会が下北半島全体ですとか大間原発の活断層の調査をしたいという意向を示していますけれども、その様子を見たいという所もあるのでしょうか。

 

(市長)

様々な動きがあるのですが、東通は確か調査したと思いますし、下北半島全体を調査するという話もあります。規制委員会自体は独立組織として今頑張っておられるようですから、私自身は一定の評価をしています。そういう状況の中で、例えば訴訟を起こしてから、規制委員会の基準をクリアできないで止まってしまったとなると、何のための訴訟だったのかということにも成りかねないので、いろんな動きを注視しながら適切な時期ということになると思っております。

 

(記者)

先日、経産大臣が青森県に行って大間原発はこのまま造って問題無い、最後、安全基準は確かめてというのはありましたけれど、そういう大間原発の建設が再開したことに対して市長の受け止めというのはどうですか。

 

(市長)

建設再開は民主党政権の時にしていますので、あまりそのこと自体には私はこだわっておりません。今の政権が容認して工事が始まったのではなく、前の政権の時代に始まっていたわけですから、今はその延長線上にしかないとういうことだと思っております。

 

(記者)

弁護団10名の方と契約をされたということですが、今後、市長も一緒になって訴訟の内容について会議ですとか、そういうことを行う予定はありますか。

 

(市長)

ある程度の基本的な内容の考え方がまとまってくれば、当然目を通すのか、お話を聞くのかそういうことはあるかと思いますけれど、今の段階ではまだ作成過程ですから、そこに出かけていってお話しをしたいということはないと思っています。

 

(記者)

定例会の前に要請活動をするということでしたが、例えば東京で弁護士の方達と打ち合わせをするようなイメージはありますか。

 

(市長)

現時点では考えておりません。

 

(記者)

12月に政権交代して1か月くらい経ちましたけれども、大間原発に関しての状況は、市長として良くなったと感じているか、それとも厳しくなったと感じているか、その辺はどうでしょうか。

 

(市長)

良くなったとも感じてないし、厳しくなったとも感じてないので、変わってないと思っています。民主党政権の時に容認したものが、そのまま今もある意味容認というか全認というか、それが継続しているということですから、状況に変化はないと思っています。  

 

 

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質疑

(記者)

7月27、28日に地元出身のGLAYが緑の島で野外ライブをやるということが先日発表になったのですが、市長としてどのような印象をお持ちかということと、2万5000人かける2日で5万人ということで、非常に観光の盛んな時期でもありますし、泊まるホテルなども足りないのではないかという懸念があるのですけれど、市としてそれに対して何か対応するということは考えていらっしゃいますか。

 

(市長)

GLAYに函館での野外ライブをやっていただきたいということを、私の2代前の市長もずっと一貫して、事務方を通してお願いをしていたのですが、なかなか実現できなかった。私が市長になって直接4人に話をして、それで昨年の大阪の長居スタジアムでのライブで、私も招待されまして出席しましたが、その場で5万人の観客を前に発表していただいて、函館と発表されたときにものすごい歓声で私も感激しましたけども、ファンの皆さんが待ち望んでいた、函館市民も待ち望んでいたライブでありまして、ずっと今年の夏としか発表されていなかったのが、先日、ホームページでGLAYの事務所が7月27日、28日の土日ということで発表をしていただいて、確実にやっていただけるということが決まったわけであります。

そのために緑の島の暫定整備をして、その後GLAYのライブが終われば、秋口から本格的な整備に入るという計画で、GLAYも1年おきの2年に1回は是非ライブを継続してやりたいということも伺っていますので、この1回目がとりわけ私にとっては嬉しい。市民にとっても、若い皆さんにとってもそうだと思います。

「GLAYが来ますね」という話をあちこちで伺って、皆さん期待している状況だし、商店街あるいは観光関係の人達も非常に喜んでくれているということで、私も非常に嬉しく思っております。是非、初めての地元というか故郷での凱旋ライブですから、盛り上げていく方法を考えて、GLAYのファンがさすが故郷函館だなと、歓迎具合が他とやっているのとはまったく違うなと思われるような歓迎の仕方を工夫しながら進めて、また函館に来ようと思うような、GLAYのファンを引きつけるようなことを考えていきたいと思います。是非、燃える函館みたいなことにしていきたいと、今年は思っています。

宿泊施設については、前から非常に心配はしています。2万4、5千は、函館市の宿泊施設のキャパですが、2日で5万人入って来られる。ちょうど中央競馬が土日やっていまして、一部、競馬界の皆さんからは、その日は宿が取れないという嘆きも聞こえてきます。もう夏休み入っていて、観光シーズンでもあるので、これから宿泊の予約というのは、来ていただく方にとって厳しいのかなとも思っているわけでありますが、GLAYのファン自体は函館市内だけではなくて、七飯町や北斗市、鹿部町、森町などにも予約が入ってきているようでありますから、後は札幌に泊まるとか青森に泊まるとか、あるいは洞爺だとか登別だとか、そういうことも想定されるのですが、これだけは急に対応できないので、いかんともしがたいものがあります。

エージェントも2泊3日くらいのツアーを組んで、そのうちの1泊は函館だけど、2泊は無理だというようなこともちらっと聞いていますので、多少周りにも良い意味での波及効果が出れば、それはそれでよろしいのではないかと思っておりますが、あぶれて泊まるとこがないというのが一番困るのかなと思います。

 

(記者)

飛行機の関係なのですけれど、伊丹線が再開するということについての感想を聞きたいのと、大韓航空が運休なのですがその見通しと対策を伺いたい。

 

(市長)

日本航空の伊丹線の再開は8年ぶりですけれど、これについては昨年の暮れに私共と商工会議所会頭を始め経済界の皆さん、観光コンベンション協会と連携をして日本航空本社に伺って、その要請をしたことが早々と実現していただいて、本当にありがたいと思っております。昨日役員の方が来て、正式に私のところにも伝えていただきましたけれども、本当に良かったと思っています。ボンバルディア機で50人くらいからまず始めるということで、これは当然搭乗率が良ければ大きくなっていくのであろうと思いますから、まず始めていただいたことには、本当に地域のためにも、今後大きな効果があると期待をしているところであります。

関西の函館出身者の人たちが函館に来るときに、伊丹があればもっと来られるのですがという話も聞いていたので、これからまた関西方面、今年は名古屋にも力を入れると聞いていますが、そういうことも含めて、観光客の誘致というものに努力していきたいと思っております。

また、夏場の羽田便の大型機トリプルセブンの期間も2か月くらい延びましたので、入り込んでくる人たちが増えると思っております。日本航空は函館観光が復調してきたということを考えてのことだと思われますので、私共もこれから函館観光を伸ばしていく意味では大変力強く、心強く思っているところです。

大韓航空については、休止してその後、私も議長や商工会議所会頭と一緒に再開を要請して、再開されたりまた中断したりということです。

竹島の問題なのかあるいは円高ウォン安の影響だったのか、あるいは福島原発の影響なのか判然としたものはないのですが、搭乗率が60%ちょっとくらいだったと思うのですが、前の好調だったときに比べると15%以上搭乗率が低くなっているということで、今の時点では大変残念には思っています。

韓国の場合は、気候的に寒さとか暑さが北海道と似ているものですから、そういう意味では台湾や上海にも期待して、あるいはシンガポール、ASEANにということもありますが、向こうの人たちの寒冷地へのあこがれというものに比べると、韓国ではそういう意味では厳しさがあるのかと思っています。今のところソウルまで行く考えはありませんけれども、日本支社等もありますので、そういう所にはもう副市長も行ってきていますので、再開に向けてできるだけ努力はしていきたいと思っております。  

 

 

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