市長定例記者会見(平成25年11月12日)

2014年2月20日

定例記者会見

日時 平成25年11月12日(火)

場所 8階第1会議室


【会見事項】

 

幹事社質問

 

各社質問
 

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幹事社質問


(幹事社)

北海道新幹線の新駅名についてお伺いします。函館商工会議所の松本会頭が、新駅名を新函館北斗とする私案を示しました。この件について、市長としての御感想、御意見をお聞かせください。

(市長)

松本会頭の発言については、私も直接お伺いしたわけでなくて、マスコミ報道を通じて承知している範囲でありますが、松本会頭は会頭として、経済人として、この地域のことをお考えになって、あのような発言をされたのかなと、そういうふうに受けとめているところでございます。

(幹事社)

松本会頭の記者会見のときに私もいたのですけれども、会頭の言葉で印象に残ったのが、観光をPRするためののぼりの一つもつくれないという言葉がありました。要は新函館(仮称)みたいなものでは、宣伝効果というのが半減してしまうので、自治体間の課題を早くクリアしてもらって、経済界としては早く決めてほしい。1年前と言わず2年前でも決めてほしいという気持ちが強い部分があるのかなというふうに感じたのですけれども、そういう面での経済界からの要望ということでは、どうお考えでしょうか。

(市長)

早く決めて早く正式名称でPRしたいというお気持ちは、それはそれでわかりますけれども、私どもとしては、今もポスターを別につくっており、新函館小さく仮称と入っています。そういう意味では、そんなに今の段階で不自由を感じているということはないのですが、早く決まるなら決まるにこしたことはないと思います。直接聞いた話ではないのですが、JR北海道の社長が6月ぐらいとおっしゃっているようで、最終的にはJR北海道が決めるわけですから、私はそれで理解をします。

(幹事社)

北海道が調整に乗り出してくるのは、あまり格好よくないと感じており、函館市と北斗市で調整していくというのが一番いいと思うのですけれども、その辺はどうですか。

(市長)

私もそう思います。やはり隣まち同士が話し合いもまだしていないわけですから、そういう中で、言ってみると長屋の隣同士が話し合ってもいない中に、大家がいきなり入ってきてとはならないというふうに思います。

(記者)

市長としては、今後どのように具体的に解決に向けて動こうとお考えでしょうか。

(市長)

それはまだ何も考えていません。今日これから東京へ出張ですし、その後、タイに行ってきますので、帰ってきてからかなというふうには思っていました。今のところ、こういう心づもりでとか、こういう感じで動いていくというのは、全く考えていません。

(記者)

この駅名問題に関しては、函館市議会と北斗市議会、それぞれの議会がそれぞれの案を議決しているという中で、市長同士というのもなかなか難しいと思うのですが、今後、同じ長屋同士と先ほどおっしゃられていましたけれども、隣同士の話し合いの場を設ける場合ということでは、どのような場が望ましいと市長はお考えでしょうか。

(市長)

先ほど言ったようにまだ考えていないのですけれども、ただ、お互いの議会がおのおの新函館、北斗函館という決議を行っておりますので、その重みというのはお互いに背負っているわけです。そういう中で、市長同士というか、トップ同士だけで、話し合いをして、さあ解決しましょうかということにはならないだろうというふうに思っています。やはり議会の立場というものも尊重する中で、どうしていくのかということを考えていかなければならないと思っております。

(記者)

今後、市長および議会も含めた四者会談なり、そうした話し合いの場を市長側からアプローチする可能性というのはありそうですか。

(市長)

話し合いというのは、誰かが動かないと、両すくみの中でただにらみ合っているだけになりますので、それが私なのか、あるいはほかの人なのか、今の時点で断言はできませんけれども、誰かが動かなければ進んでいかないというふうには思います。

(記者)

そうした中で、プレイヤーというのはいろいろございまして、道とかJR北海道とかいう中で、先ほど誰かがとおっしゃられていましたけれども、市長のお考えとしては、道でもなく、JR北海道でもなく、地元サイドだという考えでしょうか。

(市長)

そうでしょう。やはり当事者の中で動かなければと考えています。いきなり道にお願いします、JR北海道入ってくださいと、そんな話にはならないだろうと思います。まずは函館と北斗の主張が違うわけで、それは外交交渉ではないけれども、まずは二国間交渉みたいなものを、どちらがどう呼びかけて始まるのかはありますが、そういうことになるのかなというふうに思います。

(記者)

市長は先日、町会長との懇談会の場で、北斗市との話し合いをしたいというふうにおっしゃっていたかと思うのですけれども、市長自身は、歩み寄るというおつもりはあるということですよね。

(市長)

歩み寄りというのは、特定の駅名を頭に置いたり、今の私どもの新函館、向こうの北斗函館を離れてという意味であれば、そういう歩み寄りではなくて、お互いに話をする必要があるのではないのかという趣旨で申し上げたのです。

(記者)

それはどういった話し合いになるのでしょうか。

(市長)

今の時点では、わかりません。まだテーブルにもついていないし、相手にも呼びかけていないし、誰もセットもしていないわけですから。

(記者)

テーブルにつくおつもりは、市長自身はあるわけですか。

(市長)

お互いに話し合いをしないということは、多分ないのではないのかなというふうに思います。しかし、先ほど言ったように、お互いの議会の決議があるので、私の一存でどうのこうのということにはなりません。

(記者)

例えば高橋はるみ知事などからの要請みたいなものがあったとしても、これまで工藤市長は新函館で決まっていることだから、話し合いですとか、協議の場につくつもりはないというふうにおっしゃっていたと思うのですけれども、それを、少し市長の態度がやわらかくなったといいますか、少し変わったように感じるのですが。

(市長)

いや、変わっていないと思います。協議の場につくつもりはないというのは、道のお膳立てではないという意味で申し上げています。例えば、北斗市から話し合いませんかと来るとすれば、それを拒否することはないです。ただ、こちらが頼んでもいませんので、道が出てきてというのはいかがなものかと思います。最終的な決定権はJR北海道で北海道ではありませんので。

(記者)

高橋はるみ知事が新駅の立柱式のときに、水面下でこれから調整していきたい、汗をかきたいということをおっしゃっていましたが、高橋はるみ知事から何らかの要請や調整というのはあったのでしょうか。

(市長)

全くありません。

(記者)

例えば、北斗市と話し合う場合に、高橋はるみ知事がその場に同席するというような想定は考えていますか。

(市長)

私は考えていません。

(記者)

開業まで2年半を切った中で、早く決めなければならないというような危機感というのは、市長自身はいかがでしょうか。

(市長)

早く決まれば決まるにこしたことはないけれども、さまざまなお互いの主張がある中で、早く決められるのかというふうには思っています。やはり一定の時間がかかるのではないでしょうか。

(記者)

12月に定例市議会がありますけれども、そこで、協議するテーブルにつく必要はあるということについて説明されるのでしょうか。

(市長)

質問次第になります。私は町会長との懇談の場でも、必要があるというまでは言い切ってはいないのです。引き分けということもあり得るという話もしたし、函館として大きな気持ちで対応すべきではないのかというお話はしたけれども、確かテーブルにつくとか、そういう話はしていないと思います。

(記者)

引き分けはあり得るということは、つまり新函館という名前を妥協することもあり得るということですか。

(市長)

それは、話し合いの中ではお互いの主張を繰り返しているだけではまとまらないわけですから、そういう意味では、そういうものも視野に入れなければならないということを申し上げたまでです。

(記者)

新函館は、函館市も、経済界も、市長もずっと主張してきたわけですけれども、ここにきて妥協する可能性を考え始めた理由は何ですか。

(市長)

妥協するのを考え始めたのではないです。そういう前提のもとで話し合いをするつもりはありません、最初から妥協するということで。北斗市だってそうですよ。

(記者)

市長的には、お互いの名前の間をとって、お互いの気持ちを合わせた名前でということでしょうか。

(市長)

それはわかりません。それが引き分けの全てだとは思いません。北方四島でプーチンさんが引き分けと言っているのがどういう意味なのかわからないのと同じですね。とりようによりますよ、人、立場で。その解説をするつもりはございません。

(記者)

協議の場には、例えばそれぞれの市議会の方や経済界の方も入るということですか。

(市長)

どういう人たちがそのときに入るべきかということについては、何も考えていません。

(記者)

協議する場合には、時期として、いつぐらいまでにそういった場があるのが適当だというふうに市長はお考えでしょうか。

(市長)

特別の期限を設けてはおりませんけれども、私がいつごろとかいう前に、まずうちの市議会の決議がありますから、議員の皆さんとお話をすることから始まると思っています。それにどれだけの時間がかかるか、ちょっと今の時点で推しはかるのは難しいです。いずれにしても、まずは函館側で話をしてみないと、その後どう進んでいくかというのは、私自身も予測できておりません。

(記者)

函館側で議会と話し合った上で、どなたかが呼びかけるという形になるのでしょうか。

(市長)

議会と話し合って、北斗市ときちっと、お互い両者で話をしたほうがいいのではないかということになれば、北斗市側に申し入れるということになりますが、うちの議会自体がどういうふうに考えるかというのを、私はまだ議員にもお話ししていませんし、それは今後の問題です。

(記者)
函館商工会議所の松本会頭が記者会見されたときに、新函館北斗の提案を会見前に市長にも話したことがあって、市長に話したら、難色を示されたというような趣旨の発言をされたのですけれども、それは会見前にそういう話は聞いていらっしゃったのですか。

(市長)

私は記憶にないです。

(記者)

新函館北斗については、市の中で話し合ったことというのはあったのですか。

(市長)

話し合ったということはないです。高向会頭から函館北斗というのが出てきたころに、それと並ぶような感じで、新函館北斗というのはいろいろな可能性を探っている人たちから、言葉として出ていたのは事実ではあります。

(記者)

そのときに松本会頭からお話があったとか、そういうことではないでしょうか。

(市長)

ないです。それは誰の口からということではなくて、誰でも考えるのは、例えば函館北斗とか考えるわけでしょう。それと同じように、新函館北斗というのもあったということです。

(記者)

それは単純に言葉の組み合わせの問題だということですか。

(市長)

そういうことです。それで、誰かが工作していたとか、誰かが調整に入っていたとか、そういう意味ではないです。

(記者)

市長は今、どんな名前が一番いいと思うか、その理由を現在のお気持ちも含めてお聞かせください。

(市長)

それは一貫して、新函館というシンプルで一番全国的にもわかりやすい名前、これは変わりません。

(記者)

新駅の場所が函館でなくてもですか。

(市長)

はい。もともと場所は函館でなく、当時は大野町だったのですが、そのときにも新函館(仮称)になっていましたので、場所がどこというのはこだわっていません。

(記者)

松本会頭が出された私案の新函館北斗をまちの人に聞いたりすると、長いのではないかというような意見があったのですけれども、市長御自身はどんなふうに考えますか、名前のイメージなのですけれども。

(市長)

いや、長いとか短いとか特別何も考えていないです。五つ文字というのは鹿児島中央もそうですし、ほかでも結構あるので、それはそれとして別にそのこと自体をどうのこうのと言うつもりはありません。

 

 

 

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各社質問


(記者)

今、JR北海道のトラブルが続いておりまして、データ改ざんの疑惑まで昨日は出てきました。それについて、新幹線を本当に運営、運行できるのかといった心配も出てくると思うのですが、そのあたりの市長の危機感はいかがでしょうか。

(市長)

函館は観光地ですから、速度を遅くしたり、減便したりといった影響は、そういう意味では非常に心配をしています。とりわけこれから雪の季節になって、一段と運行というのは厳しくなる中で、早くJRさんにはさまざまな問題を解決して、安全でかつ従来にも増した取り組みを進めながら運行してほしいというふうに願っています。

国土交通省が入ったり、あるいはJR東日本の支援もいただいたりしているようですけれども、やはりちょっと時間がかかるのかなと思います。保線や車両の問題など、いろいろなことをチェックされるのでしょうから、あまりせかして不完全なままで再開されても困るので、万全の体制を整えた中で運行体制をきちんとしてもらわなければと思っています。新幹線については、軌道も全く新しいもので、在来線とはちょっと違うのかなと思いますから、あとは運転技術等をきちっと学んで継承できれば、そのこと自体は、新幹線の運行にも影響を及ぼすというふうには、私自身はあまり思っていません。いずれにしても、JR北海道がきちんとしていただくということが必要だと思っています。

(記者)

今の状況のままで、新幹線の開業を安心して迎えられるのかということについてはどうでしょうか。

(市長)

あと2年半ありますので、今の状況のままということはないのだろうというふうに思います。やはりJR北海道も早く諸問題を解決したいという気持ちはお持ちでしょうし、国土交通省も新幹線の開業までの2年半もかけてどうだこうだとはやっていられないでしょうから、そこら辺は迅速にやっていただけると思います。

(記者)

JR北海道が新幹線を運営することに対して、今のままではだめだという考えはあるのでしょうか。

(市長)

そんなことはないです。在来線の保守だとか、そういうのを見過ごしてきたというか、そういう体質のままではもちろんだめですけれども、JR北海道が新幹線を運行すること自体がだめだとかということではないです。

(記者)

JR北海道は、トラブルがどんどん出てきて終わりがないような状況ですが、会社として大丈夫というような、安心というのはあるのでしょうか。

(市長)

会社がきちっとした形になったかというのは、監督官庁である国土交通省が判断されるでしょうから、そこの判断で大丈夫だと、JR北海道は十分やっていけると判断されれば、それはそれで心配というのはなくなるかなと思います。

(記者)

電源開発の北村社長が大間原発絡みで、函館市と安全協定を結びたいという意向を示されたのですけれども、その後、電源開発側から何か呼びかけとか、話し合いの場を持ちたいとか、そういったお話があったかどうかということと、市長がおっしゃった訴訟の時期は、今、雰囲気が高まってきたのかなとも思うですけれども、その辺の時期について、お考えがありましたらお知らせいただきたいと思います。

(市長)

向こうから安全協定云々についての接触は特にないです。 それから訴訟の時期ですが、電源開発のああいうことだけではなくて、小泉元総理の発言などがあり、またちょっと原発問題が少し前面に出てきて、動きが出てきたということがありますので、そんなに遅くない時期に議会と相談をする時期が来るのかなというふうには思っています。できればその議論が政治の舞台、あるいは国民の中で盛り上がってくれればなおいいなと思っています。

(記者)

以前、3月か6月かとおっしゃっていましたけれども、それがずれて、1月か3月というふうな前倒しという感じはないでしょうか。

(市長)

今の時点では、状況はそんなに変わっていないと思っています。

(記者)

並行在来線の件ですが、JR北海道側の問題もあって、三セク会社の経営計画の策定が本来は10月中と言われていたのが、年明けになってしまうということになりました。来年5月の会社設立のス

ジュール案では、これ以上は計画策定時期も遅らせられない状況だと思うのですが、そのあたりの危機感というのは、地元沿線自治体としては何かあるのかということをお聞かせください。

(市長)

江差線の木古内-五稜郭の問題だと思うのですが、これは道と函館、北斗、木古内の4自治体が第三セクターで運行するというところまでは意思決定しています。

時期的には2年ぐらい前に会社を立ち上げなければ間に合わなくなるということなのですが、運行について、我々素人が運行まではなかなかすぐできるという話ではないので、さまざまノウハウ等をJR北海道に教えていただくための協力が必要です。ただ、今のJR北海道に、なかなかそういうことを話す余裕が多分ないのかなということで、本当にその点では心配をしています。それともう一つは、我々は以前から線路などをきちんと保守して、直すものを直して、整備したもので引き継ぐということを申し入れてきているので、それが間に合うのか間に合わないのか、この場では判断できませんけれども、そういうこともJR北海道に改めて申し入れていかなければならないと思っています。それが間に合わないままに三セクで分離ですよということで、お引き受けするのは難しいのかなと思っています。この路線だけ特別よく整備してあるわけではないでしょうから、やはり整備するものを整備した上でなければ、中途半端なそのままの形で引き継ぎますよと言われても、なかなか、はい、そうですかとはならないと思っています

その辺は、精力的に詰めていかなければならないので、北海道が主体となってやるとは思いますけれども、JR北海道が今の状況の中で、それに応えていろいろなことが進んでいくかどうか、その点についてはちょっと心配しています。

(記者)

これは極論で実際可能かどうかわからないですけれども、例えば会社設立時期がどうしても遅らせざるを得なくなった場合に、新幹線開業と同時に並行在来線に移行というのを、ずらすことも考えられるのでしょうか。

(市長)

私としては、間に合わせてもらうしかないと思っています。しかし、JR北海道の都合でそれが間に合わないとすれば、どうなるのかというのは、あまり考えたくもないのですが、今おっしゃったようなことも、向こうの都合で全然引き継げる状態にないとすれば、どうなるのかなというのは難しい問題だなというふうに思っています。

(記者)

大間原発の差し止め訴訟の件ですけれども、機運の高まりを待っている、社会、世の中の関心の高まりを待っているということですか。

(市長)

はい。政権が変わって、経済優先でアベノミスクということで、関心が一時そっちに行ってしまい、原発に対する意識というのは薄らいできていました。そういう中で訴訟を起こしてもということで、ちょっと見送って今まできていたわけです。

(記者)

電気料金値上げや夏の節電の話などで、電力に対する関心がある程度高まった時期があったと思うのですけれども、その頃を見送ってこられたというのはどういった考えでしょうか。

(市長)

それは、電気料金などに注目が集まっていて、例えば原発の再稼働がどうだとか、将来の原発をどうすべきかという議論ではなかったのです。私が高まりを期待しているのは、あくまでも原発に対する問題であって、電気料金の問題ではないです。

(記者)

今後、高まっていく可能性があるとしたら、再稼働の話になってくると思うのですが、そうなってくると北海道エリアではなくて、九州とか伊方とかエリアが離れた場所に対する関心で、この付近の関心ということになかなかつながってこない可能性があると思うのですけれども、それでも訴訟を起こすのですか。

(市長)

どういう形でいつごろ原発の再稼働がどこからなされるのか、私もわかりませんけれども、当然、その時期には全国的にさまざまマスコミの報道もあるでしょうし、そのことについての関心の高まりというのは出てくるものと思っています。

(記者)

そのころ提訴のタイミングを迎えたとして、その後、訴訟を引き続き進めると、その機会にある程度関心も引き続き出てくると思うのですけれども、その係争後の関心の維持みたいなものとか、何か考えていますか。

(市長)

提訴した後までは考えていないです。提訴してしまうと、後は司法判断ですから、裁判を起こしてから、自治体の立場としてその裁判はどうだこうだということにはならないのかなと思います。

(記者)

先ほども市長のほうから、小泉元総理のお話出ていましたけれども、これまで原発政策を推進してきた自民党から出た総理大臣が、ここにきて脱原発の発言をされていることについての市長の評価を伺いたいのですけれども。

(市長)

私は全面的に支持しています。私もあの事故以前は、やはり安全神話を信じてきて、仕方ないのではないかと思っていました。その反省から私自身も始まっていて、我々の世代の責任でもあるということを申し上げました。小泉さんの話は、あの原発の事故を踏まえれば、もうそういうふうにはならないということなので、私は全く正論だと思います。

(記者)

東京出張に行かれることもあると思うのですけれども、直接お会いするといったことは考えていますか。

(市長)

お会いできればお会いしてみたいものだなと思います。

(記者)

それは大間の話をされますか。

(市長)

大間の話というよりも、多分、小泉さんの立場では、特定の原発のお話はされないと思います。だから、全体的に原発をどうするのだということであって、個々の原発について、ここの再稼働がどうだとか、大間の新設がどうだとか、そういうことは多分おっしゃらないと思います。

(記者)

逆に函館市側からPRすることで、小泉発言の中に大間原発ということが出てくるようになり、函館市の関係ということが話の中で出てくれば、もっと世論の盛り上がりが期待できると思うのですけれども。

(市長)

おっしゃるとおりですけど、私が言うことではないです。

(記者)

お話するということはどうですか、アポイントとか、そういうことは考えられていますでしょうか。

(市長)

函館で講演会的なものをやってもらえれば、一番いいなとは思っていますが、まだ具体的に動いたりはしておりません。

(記者)

大間原発訴訟について、弁護士の河合先生が提訴するタイミングとしては、電源開発が新基準で提案し直したときが一番いいタイミングではないかというふうにおっしゃっているのですけれども、河合先生と直接お話をなさったことはありますか。

(市長)

直接お会いして、そのことについて話したことはないのですが、私自身もそれは一つの時期として考えてはいます。ただ、来年春という話で、それが延びそうな感じもあるし、その辺、はっきりしていないので、自分の中で、それを目標にと思い込んでいるわけではないのですが、一つの重要なきっかけになる可能性はあります。

(記者)

来年春というのが、提訴のタイミングとして考えられるということでよろしいでしょうか。

(市長)

もともと3月、6月というのは、そこら辺を視野に入れての話です。
なぜ3月、6月かというと、それは小泉さんが盛り上げてきているのもあるのだけれども、もともとは安全審査を原子力規制委員会にあげる時期を、向こうが来春と言っているので、その辺をにらみながらの話です。河合先生も偶然そういうお考えをお持ちなのだということを初めて知りましたけれども、そういうことを念頭に置いて、私としては3月、6月という話をしたつもりです。

 

 

  
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