市長定例記者会見(平成25年12月25日)

2014年2月20日

市長記者会見

日時 平成25年12月25日(水)

場所 8階大会議室


【会見事項】

 

幹事社質問

 

各社質問
 

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幹事社質問


(幹事社)

北海道新幹線の新駅名について、先日、北斗市と議会を含めて意見交換をされましたが、今後の協議の進め方とスケジュールについて、改めてお話をお聞かせください。

(市長)

先日、北斗市の市長、正副議長、そしてうちも同じメンバーの6人で初顔合わせというか協議を始めました。内容的にはこれまでのお互いのいきさつ、経過、そして主張の理由などいろいろなことをお話いたしまして、まず、これまでの立場というか、お互いの意見を交わしたということで終わっております。とりわけ深い中身には入っておりません。

あと、年明けになるのでしょうが、できれば1月中に2回目を開催したいと思っていますが、相手にはまだその旨は申し上げていませんので、どうなるかわかりません。

お互いに話し合いながら、どういう方向に進んでいくのかも含めて話さないと、シナリオが別にないので、やってみないとわからないかなというふうに思っています。

ただ、2回目の協議で一定の方向なり結論が出るのかというと、そんな簡単でもないのかなというような気はしています。北斗市は首長選挙がありますので、その辺の日程でどうなるのかというのはありますが、今はそういう状況です。

(幹事社)

最終的には、JR北海道の判断に委ねるみたいなところに落ち着くのでしょうか。

(市長)

それはこれから話し合ってみないとわかりません。どこまで詰められるのか、詰まらないのか、私にはちょっと今は見当ついていません。要は私自身には何の決定権もないわけです。並行在来線の分離問題というのは、私が判を押すか押さないか、同意するかしないかという、私の判断というのはあったけれども、今回はお互いに要望というか、こういうふうにしてほしいというJR北海道に要請する立場で、決定権というのも何もありません。JR北海道が決めると、これ嫌だとか、これだめだとかとはなかなかならない話です。最終的な決定権者はJR北海道になりますので、それはお互いに理解していると思います。

(記者)

実際に協議されて、第三の案というか、それは出そうな感じなのでしょうか。

(市長)

いや、そこまで全く話が行っていません。今の時点でどうだこうだという感触というのはないです。お互いのこれまでの主張をまずは確認し合ってということで、我々も北斗市の考え方、情報を直接聞いたこともありませんし、北斗市も函館の状況というのは、マスコミを通じて知り得る情報しかなかったわけですから、それはお互いに生の情報をお話しして確認し合ったというか、お互いの立場の確認をしたということです。

(記者)

話し合いが始まったばかりなのですけれども、最終的にいつ頃までに何らかの結論を出そうというふうに考えていますか。

(市長)

始まったばっかりでどうなるのか、方向性も今のところどこまでいっているかもわからないので、いつまでということにはならないのですが、JR北海道が6月には決定したいと言っているから、それの前までには一定程度の結論になるかどうかわからないけれども、何とか協議の場としての締めはしなければならないのかなというふうには思っています。

 

 

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各社質問


(記者)

先日、特定秘密保護法案が国会で成立したのですけれども、それについて市長ご自身が賛成か反対かということと、秘密の範囲が曖昧ということで、原子力発電所の情報が秘密に指定されるという懸念もあるのですけれども、これから大間の訴訟に関して、影響が出るというふうにお考えでしょうか。

(市長)

特定秘密保護法に対しては、今もマスコミの皆さんから厳しい御指摘がありますし、また、国民的にも一部不安な声を上げている人たちもいらっしゃるわけで、そういうことからいうと、私自身は確かに外交だとか安全保障で、ある程度そういうことが必要な分野もあるのだろうと思うけれども、随分範囲が広過ぎるのかなということと、開示の年数がはっきりしないなということで、拡大されたりあるいは秘匿の期間が延長されたりというようなことにならなければという危惧はちょっとあります。だから、もうちょっと厳格にすべきではないかと個人的には思っています。

ただ、原発に絡んでということでは、例えばテロ的なことで、原発の大事な機器の場所とかが公にされないケースも出てくるのかなと思うけれども、そのことによって原発全体がすっぽりベールに囲まれて見えないということであってはだめなので、全ての情報が遮断されるということになれば、我々も大間の現実が全くわからなくなるので、原発についてそういうことは余り想定したくはないのですが、そこまでどうなるか、ちょっと自分でもわかりません。

すぐいろいろと問題が出てくるということではなくて、年数が経過して20年後、30年後になって、いろんな政権が出てきたときに、この法がどういうふうに使われていくかというのは、多少不安はありますけれどもね。

(記者)

大間の訴訟にはあまり影響はないだろうというような感じでしょうか。

(市長)

もともと、原発が安全か危険かを論じる今までの住民訴訟のスタイルにはまり込まないというか、原発の事故が起こり得るのだということは、福島の原発ではっきりしているわけで、そうじゃなくて、我々のこの23キロに位置する市の同意が全く得られない中でやることがどうなのかということです。そして、立地自治体と区別をされて、それなのに地域が、あるいは市民の安全が、そういうものが自分たちの同意がない中で、事故が起きたときには巻き込まれていくということに、非常に違法性というか、法律的におかしいということなのです。特定秘密保護法ができたからといって、あまり影響はないのかなと思います。実際に事故が起きた場合に逃げられるのか、説明会も開いてもらっていないのにどうするのということです。そう思っていますので、あまり技術的な問題で深入りしようとは思っていません。あとは、弁護団任せなので、どういう作戦でいくのかは、弁護士にお任せするしかないなと思っています。

(記者)

JR北海道の一連の問題についてもなかなか終わらなくて、結局、年を越すような話で、監査の方も続けられており、年明けには経営陣も変わるかもしれないということです。

北海道新幹線は、年が明ければあと2年ちょっとという状況で、最初この問題が出たときは、まだまだ時間があるからという感じもあったのですが、進展しないうちにどんどん開業が近づいてくるということで、やはりそれに向けて準備を進めている地元の人たちに対して、不安を抱かせる状況になってくるのではないかと思うのですが、そのあたり、市長としてはどういったお考えでしょうか。

(市長)

JR北海道のこの問題はかなり根が深いというか、単純に意識を変えるだけでは解決しないわけで、路盤というか鉄路の整備の問題、あるいは車両の問題さまざまあるわけで、1か月や2か月で完全な形になりますというのは、ちょっと考えられないと思います。

そういう中で、新幹線が開業するまでに2年数か月で、来年度ぐらいになると、もう新幹線の運転士の養成などを本格化させなければならない時期になります。今のJR北海道のさまざまな問題と切り離して、そういうことが順調にきちっと準備をされていくとすれば心配はないのですが、そっちまで手が回るのかどうか、私も何とも判断できません。

国土交通省が中心になりながら、開業に影響のないようなことは考えてくれると思っているのですけれども、地元としてはやはり予定どおりの開業というか、遅くとも28年の3月までの開業というのを実現していただきたいと思っています。

(記者)

今日、並行在来線対策協議会の渡島ブロック会議が行われて、そのときに話が出ていたのですけれども、三セク会社の設立時期に関して、5月設立予定ということなのですが、流動的になったというような言い方をされて、来月中旬に第三セクター開業準備協議会を開催し、スケジュール等を協議したいということですが、もしかしたら今のJR北海道の状況だと、5月設立も危うくなってきたのかなという状況もあって、そうすると会社設立にあわせて、開業時期もといった話も出てこないとも限らないですが、そうはならないとは思いますが、一連のスケジュールの変更に関してどのようにお考えでしょうか。

(市長)

5月に立ち上げるとすれば実質4か月で、スケジュール的にはかなり厳しいと思います。

だから、問題はJR北海道が第三セクターに対する支援というか、人的な支援を含めてやれる体制があるのかどうかです。

それから、江差線の木古内から五稜郭までがきちっと整備された形となるのかで、車両も今のまま引き継いで、第三セクターになったら莫大な投資をして路線を直さなければならない、車両も変えなければならないということでは、とてもとても我々としては受け入れるわけにはいかないわけです。その辺の整備が間に合うのかどうかという問題ですが、今のところ我々には全く情報が入っていません。JR北海道と北海道との間で情報交換して、スケジュールを詰めていく必要があるというふうに思っています。

今から新幹線開業時の第三セクターでの運行が難しいとか、あるいは大丈夫だとか、判断する材料がまだないので、はっきりした答えは難しいなと思います。

(記者)

この冬は非常に雪が少なくて、まだ市の除雪車は出ていないかと思うのですけれども、過去2年大雪が続きまして、かなりのお金が追加されましたが、今のところどのように見ていますか。

(市長)

私は、昨日4支所管内を回ったりしまして、すごく天気がよくて、向こうは山にも雪が全くないので、いい冬だなと思って今のところは喜んでいます。この2年間は大雪で除雪費が例年の倍以上かかっていましたので、財政的にも雪が少ないほうが助かるのですが、ただ外国人観光客で、台湾だとか東南アジアの人たちは雪を期待している面もあるので、その辺はちょっと問題はありますけれども、市民も雪が少ないほうがよろしいのでしょうね。これからどうなるかわかりませんが、雪が少なければ除雪費が助かります。静かな年末年始になるといいなというふうに思っています。

(記者)

昨日、来年度の整備新幹線の事業費の路線別配分額が発表になりまして、新青森-新函館間で524億円、新函館-札幌で120億円がつきました。新青森-新函館間に関しては、大体88%ぐらいの事業費ベースの進捗率になりますが、この件に関してはどのような認識ですか。

(市長)

鉄道運輸機構も国も予定した開業時に合わせて工事はやってくれるのだろうと思います。開業というよりも、もう試運転とかいろいろなことが始まりますので、それまでにはきちっとした形で間に合わせてというか、完成させていただけるというふうに信じています。

JR北海道の問題と新幹線の建設の問題は全然別問題で、JR北海道がタッチしているわけではなく、あくまでも工事は鉄道運輸機構がやっています。予算は国がやっているということですから、そのことはあまり心配していません。きちっとできる予算を組んでいただけたというふうに思っています。

(記者)

今年1年を振り返って、どのような印象をお持ちですか。

(市長)

今年は、市長になって3年目なのですけれども、1年目は骨格予算で、政策予算といってもほとんど9割ぐらいでき上がった予算でしたから、その年はあまり自分の政策というのは打ち出せませんでした。去年が、そういう意味ではホップで、今年がステップということで、考えたことは、まずまずは進んでいるのかなと思います。まだいろいろなものは表に出ていませんけれども、来年のジャンプを目指して準備を進めて、力を蓄えた時期だったかなというふうに振り返っております。

さまざまなイベント等でつないで、今年は例年に比べると函館にとっては、賑わった年だったかなというふうに思っています。来年、ぜひジャンプできるように、今年を土台にしながら発展に結びつけていきたいなというふうに思っていました。前から申し上げているように、後を振り返らないものですから。

 

 

  
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