禁煙したい方へ

2018年3月16日

喫煙者のほとんどは,たばこが健康に良くないことを知りながら,たばこをやめたくてもやめられないでいるといいます。

禁煙の効果やたばこをやめられない理由を理解し,今こそ禁煙にチャレンジしてみませんか?

禁煙のメリット

健康面

たばこをやめると,徐々に体に良い変化が現れてきます。  「ニコチン離脱症状と対処法」はこちら

 

期間 禁煙によって体に起こる変化

1分

喫煙により受けたダメージを体が回復しようとする機能が働き始める。
20分

血圧は正常近くまで下降し,脈拍も正常付近に回復する。

手足の血行が良くなり体温が正常にまで回復する。

8時間 血液中の一酸化炭素レベルが正常値に戻り,血中酸素分圧が正常になって運動能力が改善する。
24時間 心臓発作の確率が下がる。
48時間
においと味の感覚が復活し始め,食べ物や飲み物の臭いがおいしく感じられるようになる。
48時間から72時間 ニコチンが体内から完全に抜ける。
72時間
気管支の収縮が取れ呼吸が楽になる。
喉のイガイガや痛みが無くなる。肺活量が増加し始める。
2週間から3週間
体の血液循環等の循環機能が改善し,お肌にハリとツヤが戻る。
歩行が楽になる。肺活量が30%回復する。
1か月から9か月
せき,静脈鬱血,全身倦怠,呼吸速迫が改善する。
この頃になると禁煙に成功したと油断し,再び喫煙者に戻ってしまう事がある。
5年 肺がんになる確率が半分に減る。
10年

前がん状態の細胞が修復される。

口腔がん,咽頭がん,食道がん,膀胱がん,腎がん,膵臓がんになる確率が減少する。

20年

肺がんのリスクが非喫煙者と同程度までになります。

 

経済面

たばこをやめると,たばこに賭けていたお金を貯金することができます。

1日1箱(450円)吸っていた場合… 1か月で13,500円,1年間で約16万円,10年間で約160万円,40年間で約650万円…も貯まります!

 

その他

・ 喫煙場所を探す必要がなくなる!

・ 飛行機など長く喫煙できない場所も困らなくなる!

・ 衣服や車,部屋の臭いがなくなる!

・ 火事を起こす心配がなくなる!

・ 禁煙できたことで自分に自信が持てる!

・ 受動喫煙の害がなくなり,周囲の人も喜ぶ!

 

 

たばこをやめられない理由

いつでも止められると思って吸い始めたのに,いつの間にかたばこと離れられなくなってしまうのはなぜでしょうか? たばこをやめようと思ってもたばこがやめられないのは,喫煙者の意思が弱いためでしょうか?

これは,たばこの中のニコチンに強い依存性があるからで,医学的には「依存性薬物」として,麻薬や覚せい剤と同列に扱われています。 

  

ニコチン依存症

たばこを吸うと,ニコチンが数秒で脳に達し,快感を生じさせる物質(ドパミン)を放出させます。ドパミンが放出されると,喫煙者は快感を味わいます。同時に,またもう一度たばこを吸いたいという欲求が生じます。

その結果,次の1本を吸って再び快感を得ても,さらに次の1本が欲しくなるという悪循環に陥り,そのうち,イライラなどの離脱症状(禁断症状)を避けるため,喫煙をやめられなくなります。この状態がニコチン依存症(=喫煙の習慣)です 。

 

「ニコチン依存症診断テスト」はこちら

 

 

禁煙に関する相談・治療

ひとまず,相談してみたい方

市の「禁煙相談」はこちら

 

 

禁煙治療を受けてみたい方

2006年より禁煙治療に健康保険等が適用され,患者さんの負担も軽くなりました。禁煙治療を健康保険等で受けるには,一定の要件があり,1回目の診察で医師が確認します。要件を満たさない場合でも,自由診療で禁煙治療を受けることができます。

 

受診条件の確認

 

健康保険で禁煙治療を受けるためには,4つの条件を満たしている必要があります。

 

 1 現在たばこを吸っていて,ただちに禁煙しようと考えている

 2 ニコチン依存症の診断テストの結果が5点以上である  「ニコチン依存症診断テスト」はこちら

 3 医療機関で禁煙治療の同意書に署名を求められることに同意する

 4 1日平均喫煙本数 × 喫煙年数が200以上である   

    例) 1日平均喫煙本数が20本で30年間吸っている場合,20本×30年間=600と計算

   (この条件は2016年4月より,35歳未満には必要なくなりました)

 

 

禁煙治療に関する詳しいことはこちら(リンク:pfizer「すぐ禁煙.jp」)

 

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保健福祉部 健康増進課
電話:0138-32-2216