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モニュメント等の実用性のないものの設置に関する検証について

公開日 2019年03月05日

更新日 2019年03月07日

回答

受付月日

平成31年2月21日

ご意見等要旨

イカのモニュメントやGLAYのレリーフなど、設置時に高額であるがゆえに設置に関して議論があったようなものについて、設置後に所期の目的を果たしているかどうかの検証は行われているか。 

市の財政は単年度予算なので、ひとたび決算が承認されれば無駄な事業であっても見過ごされてしまう可能性があり、その意義が全く問われないままになってしまうと思う。お金に代えがたい文化事業もあるとは思うし、何に価値があるかは人によって見解が分かれるとは思う。 

しかし、文化的なものは具体的な使用目的がないだけにその価値があいまいになりやすいと言える。このため、実用性のない高額なものを購入した場合には、設置後、期間をおいて専門家等による一定の検証作業が必要ではないか。参考までに、イカのモニュメントとGLAYのレリーフの設置のための総費用を今一度お示しいただきたい。

市の回答

函館近海は古くからイカ漁が盛んで、豊富な原料に恵まれていたことから、水産加工業が集積し、塩辛、サキイカなどの加工品は函館の代表的な特産品であり、さらに水揚げされたばかりの新鮮なイカは函館を訪れる人々の味覚を楽しませるなど、函館は「イカのまち」として全国に知られています。 

イカモニュメントにつきましては、平成元年度から平成2年度にかけて実施された、市民等からの提言・アイデアをもとに市民懇談会において本市にふさわしい事業として提言され、平成4年度から平成5年度にかけて設置されたものです。 

なお、当時のイカモニュメントの制作・設置費は、総額約6,964万円となっております。

GLAYのレリーフにつきましては、本町のシエスタハコダテ4階の公共施設「函館コミュニティプラザ」の整備にあたり、市民や観光客が訪れたくなるようなシンボル性のある施設となるよう、地域の著名なアーティストの中で、特に若者の夢をかなえる活動拠点としてのイメージを象徴する「GLAY」をモチーフとしたシンボルアートとして制作、設置したものです。 

このシンボルアートは昨年、GLAYのライブに先駆けて刊行された「GLAY Walker」に掲載され、ファンが聖地巡礼のスポットとして訪れるなど、施設の集客に一定の効果をもたらしているものと考えております。 

なお、レリーフの制作・設置費は総額約5,718万円となっております。

担当部課名

農林水産部水産課・経済部商業振興課

 

回答月日

平成31年3月5日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630