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亀井勝一郎生誕之地
1969(昭和44)年
場所 元町カトリック教会向い
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碑文
(石柱)
亀井勝一郎生誕之地
武者小路実篤書
(碑文・表)
私の家のすぐ隣は、フランスの神父のい
るローマカソリック教会堂であった その
隣はロシヤ系のハリストス正教会である。
この二つの会堂は、それぞれ高さ五十メー
トルほどの塔をもっているので、船で港へ
はいるとすぐ目につく。
ハリストス正教会の前には、イギリス系の
聖公会があり やや坂を下ったところには
アメリカ系のメソヂスト教会がある。
私の家は浄土真宗だが、菩提寺たる東本願
寺は、坂道をへだててわが家の門前にある
また同じ町内の小高いところには、この港
町の守護神である船魂神社が祭られ、そこ
から一直線に下ったところには、中国領事
館があって、ここは道教の廟堂を兼ねてい
た。要するに世界中の宗教が私の家を中心
に集まっていたようなもので、私は幼少年
時代を、これら教会や寺院を遊び場として
過ごしたのである。
″東海の小島の思い出″の一節より
解説
亀井勝一郎生誕の地を記念して、向かって左側に石柱が、右側に石碑が建てられた。石碑は、十勝石に銘板がはめ込まれ、上記のような碑文が刻まれている。亀井勝一郎については→亀井勝一郎文学碑
関連情報→「はこだて人物誌」亀井勝一郎
参考文献
「いしぶみ」西部編(函館市役所土木部公園緑地課 1982年)
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管理:函館市中央図書館 更新 2008.4.1
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