砂山影二の歌碑

1968(昭和43)年5月、図書裡会・海峡評論会建立

場所 住吉墓地内
こちらをクリック

碑文

(表)
        砂山影二
  わがいのち
この海峡の浪の間に
   消ゆる日を想ふ
    ――岬に立ちて

(裏)
昭和四十三年五月十六日
 図書裡会海峡評論会

解説

 砂山影二(本名:中野寅雄 1902年〜1921年)は、函館市で生まれ、庁立函館中学校を中退、大正7(1918)年に函館で創刊された文芸誌「銀の壷」の同人として活躍した。石川啄木に心酔していたので、彼の作品には啄木の影響がみられる。大正10年、青函連絡船から身を投じ、弱冠20歳で命を絶った。碑に刻まれているこの歌は「坊っちやんの歌集」の前文にあるものである。

参考文献

「いしぶみ」西部編(函館市役所土木部公園緑地課 1982年)、「北海道文学大事典」(北海道新聞社 1985年)

いしぶみnetトップへ  |  函館の歴史情報トップへ  |  函館市ホームへ
管理:函館市中央図書館   更新 2008.4.1