宮崎郁雨の歌碑

1968(昭和43)年4月、図書裡会建立

場所 住吉墓地内(宮崎家一族の墓隣)
こちらをクリック

碑文

        郁雨
蹣跚(まんさん)と
 夜道をたどる
    淋しさよ
 酒はひとりし
  飲むものならず

解説

 宮崎郁雨(本名、大四郎)は明治18年(1885)年に新潟県で生まれた。その後一家は来函し、父親は味噌製造業を営んだ。明治39(1906)年に文芸結社苜蓿社ができると、その同人となった。翌40年に啄木が来函してから、郁雨は物心両面にわたって暖かい援助を続け、42年、郁雨は啄木の妻節子の妹ふき子と結婚した。
  郁雨は家業を継ぐかたわら、短歌づくりを続け、昭和37年に亡くなった。この歌は没後刊行された「郁雨歌集」の中の「自問自答」に収録されている。

関連情報→「はこだて人物誌」宮崎大四郎

参考文献

「いしぶみ」西部編(函館市役所土木部公園緑地課 1982年)

いしぶみnetトップへ  |  函館の歴史情報トップへ  |  函館市ホームへ
管理:函館市中央図書館   更新 2008.4.1