| 通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 |
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第5章 箱館開港 当代の寺子屋 |
当代の寺子屋 P668−P669 当代の寺子屋については、以前から継続しているものもあるが、文部省がかつて集録大成したという『日本教育史料』によると、学制頒布前に存在した箱館の寺子屋、手習師匠は次のようになっている。
このうち森菊三郎の寺子屋はすでに文化年間の末からあったらしく、また若山堂の若山保平は太蔵以来3代目といい、富原九一郎も2代目であるといわれる。 この時代も寺子屋は読み方や手習い程度のものであり、特に教育の理念を明らかにした、いわゆる学風といったものは見られない。しかし当時、前述のごとく心学道話が盛んに行われ、奉行所もこれを奨励しているから、師匠によっては、あるいはそれらの思想を背景とした徳行教育が若干見られていたのではないかと思われる。 |
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