| 通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 |
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第3章 幕府直轄下の箱館 場所請負人の交替 |
場所請負人の交替 P458−P459 この請負入札によって、東蝦夷地の運上金の合計は1万7000余両に達し、これに択捉などの運上金を加算すると約2万両となり、直轄以前の寛政11(1799)年の運上金概算3300余両に比べると約6倍の多額を示している。これは直捌中に漁業生産力が著しく発達したことにもよるが、競争入札の結果、高値にせり上げられたことにもよるのである。そのため請負後収支が償わず、運上金の滞納、請負人の交替などが続出し、直轄末期の文政3(1820)年の現状は左の通りになっている。
とあって、最初の請負人で継続しているのは、わずかに7場所に過ぎなかった。しかも運上金は文化9年入札に比べて、約4割を減じて1万2000余両となったが、それでも寛政11年から見ると、なお3.6倍の額を示している。 |
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