通説編第1巻 第1編 風土と自然


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第4章 気象
第2節 函館の気候
3 気候要素

気候要素平均値

気圧

気温

最高気温

最低気温

年平均気温

夏日と真夏日/冬日と真冬日

降水量

動植物

雪   P109−P110

 冬季、降水量としては少ないが、降った雪の一部は解けないで積雪として積算されて行くので、通常は1月から2月にその積雪は最も深い値を示すことになる。その冬の最深の積雪は夏季の降水量と同様にその年によって大きな違いがある。
 積雪の記録は、明治23年以来続いているが、昭和48年までの84年間の状況を下図に示した。
 図でもわかるように、昭和7(1932)年から昭和13(1938)年ころにかけて雪の多かった年が続いたほか、最近では昭和32(1957)年3月5日の夜から6日の明け方にかけて、一夜に50センチメートルに達するドカ雪があり、その積雪は前日までの32センチメートルに加わって82センチメートルにも達した。これが今までの最深の記録となっている。
 84年間の平均値は39センチメートルになるが、その標準偏差(ばらつき)は14センチメートルにもなり、年によっていかに差があるかがわかる。

1890年以来の最深積雪の状況
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