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大船遺跡の概要

縄文時代の大規模集落 大船遺跡

大船遺跡航空写真
大船遺跡航空写真

 縄文時代中期(5,5004,000年前)を中心とした大規模な集落跡です。1996(平成8)年に行われた発掘調査で注目され,2001(平成13)年には国の史跡に指定されました。
 特筆すべきは,竪穴住居跡の規模が非常に大きく,かつ密集していることです。これまでに100軒以上の住居跡が確認されており,地中にはさらに多くの住居跡の存在が推測されます。

中期後半の竪穴住居跡(深さ2.4m)
中期後半の竪穴住居跡(深さ2.4m)

また遺跡からはサケ・タラ・マグロなどの魚類をはじめウニ・カキ・オットセイ・クジラといった海産物や,クリ・クルミ・トチ・ブドウといった植物種子など,当時の食生活をうかがい知ることができる資料も出土しています。
 これらの調査成果から,豊かな自然を背景に継続して安定した生活が営まれていたことがわかりました。

重なり合う竪穴住居跡
重なり合う竪穴住居跡
盛土遺構の遺物出土状況
盛土遺構の遺物出土状況
クジラ椎骨(背骨)出土状況
クジラ椎骨(背骨)出土状況
炭化したクリ
炭化したクリ

大船遺跡の概要〜「縄文のにわ」・「縄文の森」


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