縄文シティサミットinはこだてについて

 

平成29年11月16日

 

縄文シティサミットの様子

 函館市長の工藤壽樹です。
 11月11日、「縄文シティサミットinはこだて」が函館アリーナで開催されました。
 この縄文シティサミットは、函館市や青森市など全国16市町で構成する縄文都市連絡協議会が、縄文の魅力・深さ・歴史的意義を全国にPRするとともに、縄文の心や文化観を共有し、まちづくりに活用するための方策を探るために毎年開催しているもので、20回目となる記念すべき年に函館市で開催できましたことを喜ばしく思っております。
 当日は、全国各地の縄文遺跡関係団体や市民の皆様の参加のもと、第一部では、縄文文化研究の第一人者である國學院大學の小林達雄名誉教授に「日本人の中の縄文」と題した基調講演をいただいたほか、世界遺産に詳しい俳優の中山卓也さんとタレントの加藤るみさんによるトークセッションを行っていただきました。
 また、第二部では、外国人観光客の誘致に向け、縄文遺跡の魅力を世界に発信するため、縄文都市連絡協議会に加盟する10都市の代表により「縄文の国際観光に向けた戦略」と題した討論をいただいたあと、縄文文化を育んだ豊かな風土や歴史的な景観の保全、縄文人の世界観や芸術性を世界に発信するための加盟都市の連携などについて確認した共同宣言を発表させていただきました。
 函館市は、北海道唯一の国宝である「中空土偶」や史跡大船遺跡、史跡垣ノ島遺跡など豊かな縄文文化を育んだ土地であります。これまで、こうした文化を広く国内外に発信するため大船遺跡の整備や縄文文化交流センターの建設を行い、現在は垣ノ島遺跡の整備に着手するとともに、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録を目指した取り組みを進めています。世界遺産の登録に向けては、市民の皆様をはじめできるだけ多くの方に応援いただくことが必要であると考えており、今後も様々な取り組みを展開してまいりたいと考えておりますので、ご支援やご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 
 

 

 

 

 

 

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