麻しん(はしか)について

2018年4月27日

麻しん(はしか)について

麻しんは,麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

潜伏期間は10~12日です。

症状

感染すると,発熱や咳,鼻水といった風邪のような症状が現れます。発熱が2~3日続いた後,39度以上の高熱と発疹が出現します。肺炎,中耳炎を合併しやすく,また,10万人に1人程度と頻度は高くないものの,感染後,特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

感染経路

空気中を漂うウイルスを吸い込むことによる空気感染,患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる飛沫感染,ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染で,その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し,一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

予防方法

麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって,95%以上の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また,2回の接種を受けることで,1回の接種では免疫がつかなかった方の多くに免疫をつけることができます。さらに,接種後,年数の経過とともに免疫が低下してきた人に対しては,2回目のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果があります。

定期予防接種の対象者(第1期:1歳~2歳未満,第2期:5歳~7歳未満で小学校入学前1年間)は,公費負担(無料)で接種することができますので,(「定期予防接種の概要」(子ども未来部母子保健課)のページ)をご確認ください。それ以外の方は自己負担(有料)での接種となります。

 

治療

特別な治療法はなく,症状に応じた治療となります。

 

その他

平成30年3月,沖縄県内で旅行客が麻しんと診断されたことを契機として,沖縄県内外への感染の拡大がみられています。現在,本市において麻しんの発生はありませんが,感染が疑われる場合には,受診前に必ず医療機関に連絡し,指示に従って,速やかに受診してください。

 

麻しんは感染性が強い病気です。症状が出現する1日前(発疹出現の3~5日前)から発疹消失後4日くらい(または解熱後3日)までの期間は,周囲の方への感染の恐れがあるため,受診の際に公共交通機関の利用はできるだけ控える,人混みの多いところへの外出を避ける等,周囲の方に感染させないためのご協力をお願いいたします。

関連リンク

麻しんについて(厚生労働省)

麻しんQ&A(国立感染症研究所)

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

保健所 保健予防課
感染症・難病担当
電話:0138-32-1547
ファクシミリ:0138-32-1526