松前神楽が新たに国の重要無形民俗文化財に指定されました

2018年6月28日

国の文化審議会(会長 馬渕明子)は,1月19日(金)に開催された文化財分科会において

新たな国の重要無形民俗文化財の指定について,文部科学大臣に答申しましたが,

このたび3月8日付けで正式に指定となりました。

1 文化財の種別および名称            

  種別  重要無形民俗文化財

        まつまえかぐら

  名称  松前神楽            

 

    [参考]民俗文化財(文化庁ホームページ)

 

2 指定基準(下線部に該当)

   二 民俗芸能のうち次の各号のいずれかに該当し,特に重要なもの

    (1) 芸能の発生又は成立を示すもの

    (2) 芸能の変遷の過程を示すもの

    (3) 地域的特色を示すもの

3 文化財の概要

   名称

     松前神楽

 

  所在地

      函館市,小樽市,北斗市,松前町,福島町,知内町,木古内町,七飯町,

      鹿部町,森町,八雲町,長万部町,今金町,せたな町,島牧村,寿都町,

      黒松内町,蘭越町,喜茂別町,京極町,倶知安町,共和町,岩内町,泊村,

      神恵内村,仁木町,小平町

 

  保護団体

     松前神楽北海道連合保存会

     松前神楽函館連合保存会

     松前神楽小樽ブロック保存会

     松前神楽松前ブロック連合保存会

     福島町松前神楽保存会

 

  説明

     本件は,採物舞(とりものまい),巫女舞(みこまい),湯立神事(ゆだてしんじ),獅子舞をそろって伝承する希有な神楽です。

    神職による神楽には伝承例の少ない『千歳(せんざい)』『翁』『三番叟(さんばそう)』を伝える点にも特色があります。

    また,演目や芸態等に東北地方の諸神楽との慣例もうかがわせます。

    このように本件は芸能の変遷過程を示し,地域的特色を示して特に重要です。

     主に北海道南部で神職が中心となって伝承する神楽で,松前藩との深いかかわりのもとで行われていましたが,

    現在では渡島地方を中心に檜山地方や後志地方,さらに留萌地方の小平町にも伝承され,各地の神社の例祭等で演じられるほか,

    厄除け祈願等の依頼に応じて個人宅でも行われています。

 

3 函館市内の国重要無形民俗文化財

  国重要無形民俗文化財   指定物件0件

  (道内1件  全国303件)

  今回の指定で1件(道内2件 全国309件)となる予定です。

4 関連リンク

  文化審議会答申(重要無形民俗文化財の指定等) (文化庁報道発表)

 

 

 

      神楽2.png

               【三番叟】                      【獅子舞】

 

※本ページは,文化庁の報道発表資料の内容を掲載したものです。


 

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