熱中症を予防しましょう

2017年6月16日

熱中症は重症になると命にかかわる可能性がありますが、正しい知識で予防することができます。

高齢者や子どもは熱中症になりやすく、特に注意が必要です。家族やご近所で声をかけ合い熱中症を予防しましょう。

熱中症とは

気温や湿度が高いことで、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体温調節ができなくなることにより起こります。

熱中症の初期症状では『めまい、筋肉のこむら返り』などが見られます。重症になると死に至る可能性もあります。

 

熱中症になりやすい人 

・高齢者

・子ども

・体調の悪い人(発熱・下痢・二日酔いなどで脱水状態の人)

・肥満の人

・暑さに慣れてない人

・普段から運動をしていない人

・屋外で長時間作業する人

 

 

29熱中症グラフ.png

 

 

・H28年度 熱中症による救急搬送者 函館市 61人(このうち高齢者30人)

 

熱中症を予防するためには

1 暑さを避ける。

〈行動の工夫〉

 ・暑い日は無理しない。日陰を選んで歩く。涼しい場所に避難する。天気予報を参考にして外出の日時を検討する。

〈住まいの工夫〉

 ・窓から差し込む日射しを遮る・・・カーテンやすだれを垂らす。遮光フィルムを窓に貼る。

 ・風通しを良くする・・・向き合う窓を開ける。玄関に網戸をつける。

 ・扇風機やエアコンを上手に活用する・・・室温28℃以下・湿度は70%以下にする。扇風機で室内の空気を循環させる。

  エアコンがある場合は設定温度が低く(24℃を下回る)、外気温と室温の差が大きいと部屋に出入りする際に体の負担になります。 

  設定温度を室内の人数や服装などに合わせ、上手に調整しましょう。(設置温度の目安は28℃

〈衣服の工夫〉

 ・日傘や帽子を使う。(帽子は時々脱いで汗の蒸発を促す)ゆったりした服装にする。襟元はゆるめて風通しを良くする。黒色系の服を避ける。吸汗・速乾素材の服を活用する。

 

2 こまめに水分を補給する。

 ・飲み物を持ち歩く。のどが渇く前に飲む。大量に汗をかいた時は、スポーツドリンクや塩分が含まれている水分(0.1~0.2%程度、1ℓの水に1~2gの食塩)を補給する。

3 急に暑くなる日に注意する。

 ・体が暑さに慣れておらず、熱中症になりやすいため無理しない。

4 声をかけ合う。

 ・家族やご近所同士や職場で「水分とってる?」「少し休んだ方が良いよ」など、声をかけ合う。

熱中症になった時には

どんな症状があるのか

熱中症の症状と重症度分類  ※意識がしっかりしているか確認!

・少しでも意識がおかしい場合は2度(中等症)以上と判断し、病院へ運ぶ。

・「意識がない」場合は全て3度(重症)と判断し、絶対に見逃さず病院へ運ぶ。

・応急処置にもかかわらず悪化が見られる場合には、症状にかかわらず病院に運ぶ。

 

重症度分類   主な症状 対処法
1度
(軽度)

○ めまい・たちくらみ

   脳への血流が瞬間的に不十分になったことを示す。

○ 筋肉のこむらがえり

   筋肉が硬直した部分に痛みがある。

   汗に伴う塩分(ナトリウムなど)の欠乏により生じる。

○ 手足のしびれ・気分の不快
   

現場での応急処置で対応

 

・体を冷やす。

・涼しい場所へ避難。

・水を与える。

 

2度
(中程度)

○ ズキンズキンとする頭痛・吐き気がする・吐く・体がだるい

   力が入らない

   「いつもと様子が違う」程度の軽い意識障害があることもある。

 

 

病院への搬送が必要

 

・水分・塩分がとれない時は

 すぐに病院に運ぶ。

3度
(重度)

※2度の症状に加えて

○ 意識がない・けいれん・手足の運動障害

   呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐ歩けない

   体にガクガクとひきつけがある  

○ 体温が高い  

         

入院して集中治療が必要

 

・すぐに病院に運ぶ。

 

 (参考:環境省 熱中症環境保健マニュアル2014)

応急処置

1 風通しの良い日陰や涼しい場所に避難する。

2 衣類をゆるめ、氷や冷たいタオル等で冷やす

  (太い血管のある、首、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的です。)

  氷や保冷剤がなければ・・・自販機で買った冷えた缶やペットボトルをタオルでくるんで使う。

3 水分と塩分の補給をする

  (※意識がない場合は、あやまって肺や気管に水が入る恐れがあるため、口から水分を与えない。)

4 医療機関に運ぶ

  (※呼びかけに反応しない、意識がない、水分補給ができない時は、直ちに救急車を呼び医療機関を受診してください。)

 

※ 熱中症は初期対応が大切です。

   特に意識障害 (意識がない、応答が鈍い、言動がおかしい、自分で水分をとれない)がみられた時は、

 すぐに救急車を呼びましょう。

 その間、現場すぐに身体を冷やし始めることが大事です。

 

 

熱中症関連サイト

○ 熱中症予防声かけプロジェクト

○ 厚生労働省 熱中症関連情報

〇 環境省熱中症予防情報

 

詳細情報については上記各サイトでご確認ください。

 

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