「函館市人口ビジョン」および「函館市活性化総合戦略」

2017年2月7日

策定趣旨

日本の総人口が減少するなか,国においては,地方創生と人口減少に取り組むため「まち・ひと・しごと創生法」を施行するとともに,国と地方が総力を挙げて取り組むうえでの指針となる,「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」および,今後5か年の政府の施策の方向を示す「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。

本市においては,国・道より早く人口減少が進行しており,従前より人口減少対策に取り組んでおりましたが,国の動きを受け,市民等アンケートの実施結果や,産業界・教育機関・公募委員などで構成する「函館市まち・ひと・しごと創生推進会議」での議論,パブリックコメントでのご意見を踏まえ,人口の将来展望などを示す「函館市人口ビジョン」ならびに,今後5か年の取組をまとめた「函館市活性化総合戦略」を策定しました。

 

《概要版》函館市人口ビジョンと函館市活性化総合戦略〔PDF〕(1MB)

 

 

函館市人口ビジョン

~誰もがいつまでも住み続けたい,再び住みたい,訪れたいと思うまちとなるために~ 

 

1 人口減少の現状 

本市の人口推移と社人研の推計に基づくシミュレーション

本市の人口は国・道より早く1980年をピークに減少を続けており,2010年の国勢調査では27万9千人となりました。

人口減少は,若年層の転出超過に加え,合計特殊出生率の低下などに伴う出生数の減少,高齢者の死亡数の増加といった様々な要因により,社会減と自然減が同時に進行しています。この減少傾向は今後も続くことが避けられない状況です。

 

2 人口減少が及ぼすまちへの影響

人口の減少が現状のまま続くと,65歳以上の老年人口の割合はさらに上昇し,それを支える15~64歳の生産年齢人口の負担は大きくなっていきます。

人口減少は,地域経済の縮小,市民生活の利便性とまちの魅力の低下,行政サービスの低下といった影響をまちに及ぼすと考えられます。さらに,この影響は,人口減少の悪循環を招く恐れがあります。

 

3 人口シミュレーション

国立社会保障・人口問題研究所の推計から,2060年までの人口を算出しました。それによると,人口は2060年で11万3千人になり,2010年と比較すると4割に減少することになります。

 

4 取組の基本的視点

本市の人口減少に歯止めをかけるのは非常に困難な状況にありますが,今後,人口減少によるまちの活力の低下をできる限り抑え,また,人口が減少しても「活気と賑わいにあふれるまち」とするため,4つの基本的視点で人口減少問題に取り組んでいきます。

・交流人口の拡大 

・若者をはじめとする雇用の場の確保 

・安心して子どもを産み育てることができる環境の整備

・高齢者をはじめとする市民が安全で安心して暮らすことができるまちづくり

 

5 人口の将来展望

 

人口が減少しても,魅力ある,活気と賑わいにあふれるまちとなるため,地域経済の活性化を図るとともに,都市機能を維持し,市民の安全・安心を守るまちづくりを,市民・企業・行政などが一体となって取り組んでいきたいと考えています。

人口の将来展望では,2060年の人口を低位推計11万4千人,中位推計13万4千人,高位推計15万1千人としました。

 

 

 総人口の推移(605Bytes)  人口の将来展望(818Bytes)

 

 

 

● 函館市人口ビジョン〔PDF〕(4MB)

 

 

 

函館市活性化総合戦略

~活気と賑わいあふれるまち函館をめざして~

1 基本的な考え方

  • 期間:2015年度から2019年度までの5年間
  • 基本目標:人口ビジョンの取組の4つの基本的視点を踏まえ,今後5年間の基本目標を以下の5つとします。

 

基本目標1 経済を元気にする

基本目標2 子どもたちと若者の未来を拓く

基本目標3 市民の安全・安心を守る

基本目標4 まちの魅力をさらに高める

基本目標5 広域連携を強化する

 

なお,基本目標ごとに客観的な効果・検証を行うための指標(KPI)を設定します。

※Key Performance Indicator の略。施策ごとの進捗状況を検証するために設定する指標。

 

  • 評価と検証:総合戦略を着実に実施するため,PDCAサイクルに基づき,施策や事業の効果をKPIの達成度をもとに,内部評価と外部評価を実施します。また,評価の内容に応じた改善策を検討し,必要に応じて総合戦略の改訂を行います。

※Plan-Do-Check-Action の略。Plan(計画) Do(実施) Check(評価) Action(改善)の4つの視点をプロセスに取り込み,継続的な改善を推進するマネジメントの手法。 

 

  • 新たな総合計画との関係:総合戦略の考え方は,2017年度を始期として策定する「新たな総合計画」に包含します。

 

2 今後の施策の方向

  • 基本目標1 経済を元気にする

国内・海外のプロモーション活動の強化,地場産業の活性化,起業化支援 企業誘致 など

 

  • 基本目標2 子どもたちと若者の未来を拓く

安心して子どもを産み・育てることができるまちづくり,若者や女性の就労支援,大学の魅力向上 など

 

  • 基本目標3 市民の安全・安心を守る

健康増進・生きがいづくりの推進,地域包括ケアシステムの構築 など

 

  • 基本目標4 まちの魅力をさらに高める

観光ブランド力の強化,観光客受入体制の整備,公共交通の再編,歴史的建造物等の適性維持 など

 

  • 基本目標5 広域連携を強化する

道南圏,青森等との連携強化 など

 

 

函館市活性化総合戦略[2016(平成28)年度改訂版]〔PDF〕(594KB)

 

     ・ 改訂前の函館市活性化総合戦略〔PDF〕(590KB)

 

市民等アンケート

アンケートの調査結果はこちら

 

函館市まち・ひと・しごと創生推進会議

 ・人口ビジョンおよび活性化総合戦略策定における会議はこちら

 ・活性化総合戦略の推進および改訂に関する会議はこちら

 

パブリックコメント

 パブリックコメントでは,1団体5人の方から37件のご意見をいただきました。

 パブリックコメントの結果はこちら

 

策定支援業務の委託

 

 人口ビジョンおよび活性化総合戦略の策定にあたり,公募型プロポーザルを実施し,一部業務を委託しました。

 公募型プロポーザルの結果はこちら

 

 

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