特殊詐欺の手口を知ろう(3)~買え買え詐欺(金融商品等取引名目詐欺)~

2014年3月24日

特殊詐欺の被害に遭われた方の多くは,「自分は大丈夫」と思っていたと言われています。

被害を避けるためには,事前に詐欺の手口を知っておくことが大切です。

詐欺師がどのようにして近付いてくるのかを学ぶとともに,

ご家族やご近所などで声を掛けあい,詐欺に備えましょう。 

    買え買え詐欺にご注意を!

貴金属や会社債権,老人ホームの入居権等のパンフレットを送り付けた上,別の会社を名乗り

「パンフレットの商品を代わりに買ってくれれば,高値で買い取ります」などと電話を掛け,

高額な商品等を購入させる手口の詐欺が多発しています。

 

また,実際に商品の代金を支払うものでなくても,後から「名義貸しは犯罪にあたる」

などとして,解決金名目で金銭を要求される例もあります。

 

うまい話にはすぐに飛びつかず,まずは落ち着いて家族や身近な人に相談しましょう。

 

以下では,買え買え詐欺の実際の手口を紹介します。

 

    勧誘の手口

■無価値な商品または実態のない商品を購入させる手口

A社から「ダイヤモンドの会社(B社)から封筒が送られてきていないか」と電話があり、「あなたしか買えないので、代わりに買ってくれたら倍額で買う」と提案された。しばらくしてB社から電話があり、150万円分購入することにし、指示されたとおり宅配便で品名に「金属類」と書いて現金を送った。その後、A社から「100万円分上乗せしてほしい」と電話があり、娘にお金を借りに行ったところ、「だまされている」と言われた。後日、ダイヤモンド3石が送られてきたので、質屋で見てもらったが「値が付くものではない」とのことだった。お金を取り返したい。(契約者:80歳代 女性) 

(独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第173号より)

 詐欺師は,「購入権が当選しました」「あなただけ」など特別感を演出して利欲を煽り,

 被害者が正常な判断をくだせないように仕向けてきます。

  「高値で転売できる」「絶対に儲かる」などは,詐欺の常套文句です。

 ダイヤモンド等の貴金属のほか,企業の株式や債券,海外通貨等の取引には十分注意が必要です。 

 

 

■名義貸しや購入権の譲渡を求め,トラブルの解決金名目等で金銭を要求する手口

突然知らない業者から「老人ホームのパンフレットが届いたら連絡してほしい」と電話で頼まれた。数日後に届いたので連絡すると「両親を入居させたい人がいるが、1人分しかないので権利を譲ってほしい。申込書に署名し、代わりに申し込んで」と指示され、実行した。2日後にその老人ホームから「名義貸しは違法行為で罪になる。100万円を払えば名前を消す」と言われ、怖くなって宅配便で現金を送った。すると老人ホームの監査人と称する人から電話で「まだ罪が消えていない。貯金はいくらあるか」と聞かれ、600万円と答えると「あと600万円支払え、さもないとパトカーが行く」と言われた。(70歳代 女性) 

(独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第215号より)

 買え買え詐欺では,商品購入を勧誘する役,名義貸しを持ちかける役,警察官役,弁護士役など, 

 多数の人物が登場し,様々な口実で金銭を要求してくることがあります(劇場型詐欺)。

 一度巻き込まれると,次々に話が展開し,言われるままにお金を払ってしまうおそれがあります。

 不審な電話は相手をせず,はっきりと断り,すぐに電話を切ることが大切です。 

 

過去の注意喚起情報はこちら

 

 

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