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屋根から道路への落氷雪事故防止等に関するお願い

公開日 2023年02月08日

屋根からの落氷雪により、道路の歩行者が負傷する事故が毎年多く発生しています。

また、道路への落氷雪は交通の妨げや、雪の除排作業の支障にもなってしまうため、通行者や、道路に落氷雪してしまう可能性のある建物所有者や管理者の方は、次のことに注意するようご協力お願いします。

 

falling snow on the roof.png

 

 

 道路への落氷雪に注意しましょう.pdf(661KB)

 

発生しやすいタイミングは?

 

屋根の雪は、気温が「マイナス3度~プラス3度程度のとき」に落ちやすくなります。そのため、落氷雪の事故はそのときに発生しやすいという特徴があります。

 

早めの除雪を心がけましょう!

 

 

とくに注意すべき場所とは?

道路や軒下 

 

roof2.png

 

道路や軒下の通行では、常に注意してください。また、絶対に子ども達を遊ばせないでください。

  

高い建物

  

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ビルやマンションなど高い建物の、壁、窓わく、突出看板等から道路への落氷雪は、少量でも危険です。

付着した氷雪はこまめに除去を行い、氷雪の除去の際には、歩行者への十分な安全対策を行うようにしてください。

 

 

屋根から道路に雪が落ちた場合は、負傷者がいないか確認し、すぐに除去を!!!

  屋根から道路へ氷雪が落ちたときは、以下のことを確認してください。

 

「事故がないか?」

「負傷者がいないか?」

 

人や物が埋まっている可能性があるなど緊急を要する場合は、すぐに119番通報してください。

 

道路へ落ちた雪は、歩行者や車の通行に支障が生じないように、速やかに除去してください。

 

交通事故及び交通障害防止のため、屋根からの落氷雪や敷地内の積雪を道路に出さないようにしてください。

 

【注意点】

・ 落氷雪により、道路の通行に支障が出たり、他人に損害を与えた場合、建物の持ち主等に対して民事・刑事上の責任が問われる場合があります。

 

 

屋根からの道路への落雪対策等

「丈夫な雪止め」を設置

 snow stopper.jpeg

 

雪防止策のひとつとして、雪止めの活用があります。 雪止めは後付けもできるため、取り入れやすい対策と言えます。道路に屋根の氷雪が落ちることが心配される建物については、「丈夫な雪止め」を設置するなど、落雪を防止してください。 また、雪止めは経年劣化などにより壊れることがありますので、定期的な点検を行ってください。

 

早めの除雪

 

落氷雪は気温がマイナス3度からプラス3度程度で発生するおそれがあるので、付着した屋根の氷雪は速やかに除去しましょう。

 

 

 

屋根の雪下ろし作業中の事故に注意しましょう!

  

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除排雪作業中の事故における要因としては、屋根からの転落事故が多い状況です。

 

雪下ろしや、雪庇(せっぴ)、つららの除去を行うときは、単独での作業を避け、複数人で声をかけあって行ってください。やむを得ず一人で行う場合は、家族や近所の人に声をかけてください。

 

雪下ろし安全10箇条

 

事故の防止のための注意事項を「雪下ろし安全10箇条」として国土交通省が取りまとめていますのでご覧いただき、十分に注意して作業を行ってください。

 

 

1 安全な装備で行う

 

2 はしごは固定する

 

3 作業は2人以上で行う

 

4 足場の確認を行う

 

5 雪下ろしのときは周りに雪を残す

 

6 屋根から雪が落ちてこないか注意する

 

7 除雪道具や安全対策用具の手入れ点検を行う

 

8 除雪機の雪詰まりはエンジンを切ってから棒などで取り除く

 

9 携帯電話を身につける

 

10 無理はしない

 

 

<詳細はこちら

 

国土交通省

 

 「雪下ろし安全10箇条~除雪作業中の事故に注意しましょう」

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/chisei/kokudoseisaku_chisei_tk_000139.html

 

 

「雪ぴ」対策について

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この時期に気をつけなければいけないのが、屋根にできるひさし状の積雪「雪ぴ」です。気温が低い北海道では、大きくなりやすく、落雪時の危険が高まります。

 

函館市内でも、雪下ろし中の事故が発生しています。

 

専門業者に依頼して、雪ぴを除去することが有効です。

しかし、やむを得ず屋根の雪下ろしをする際は、一人でするのではなく、家族や隣近所の方にサポートをお願いしましょう。

 

また、作業前には雪下ろしに適した天気かどうか、安全用の装備は用意したかどうか等を必ず確認し、以下の対策に注意しましょう。

 

※なお最近、北海道で新築されている一般的な住宅では、雪の降らない地域とは違い、「積雪荷重」を考慮し、設計されているため、(あくまでも)建物の強度としては雪おろしを行う必要はないとされています。ただし、以下の場合は除かれます。

 

1 想定外の積雪があったとき

2 老朽化した建物の場合

3 農業施設など造りが弱い建物など

 

【対策1】 危険箇所を示す

 

雪ぴの下でも、歩道や車道などの道路ではなく、また人が入る必要がない場所では、赤いコーンなど目立つもので、落雪の危険がある場所を示します。赤いコーンは、ホームセンターなどで販売されています。

 

 

 

【対策2】 下から切り落とす

コーンで囲うことができない箇所の雪ぴは、下から切り落とします。ホームセンターなどで売っている雪ぴを切り落とす道具や、枝を切るための「のこぎり」で雪おろしができます。

 

 

<注意点> 下から切り落とす際は、次の3つのことに注意しましょう。

 

 その1 雪ぴの真下で作業しない

 自分に雪の塊が落ちてくることがあるからです。

 

その2 小さく分けて切り落とす

 大きな雪ぴをつつくと、塊のまま落ちてくることがあり危険です。まずは歯を縦方向にして細かく切れ目を入れます。その後に、歯を横方向にして切り落とします。

 

その3 はしごにのぼったまま作業はしない

 はしご・脚立が倒れる、あるいは雪と一緒に巻き込まれるなどの事故が非常に多いため、はしご・脚立の上にのぼったまま作業を行うことは危険です。

 

 

【対策4】 命綱をつけて屋根に

 

上記、【対策1】~【対策3】の対策が実行できないうえに、雪ぴが大きくなりすぎて危険が差し迫っているときに限り、やむを得ず屋根に上がらなければいけないケースもあります。

その場合、必ず安定した場所に命綱をつけて、綱を屋根から落ちない長さに調節します。さらに、ヘルメットをかぶり、複数人で作業を行います。

 

 

 

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お問い合わせ

土木部 道路管理課
TEL:0138-21-3414