公開日 2024年01月09日
自治基本条例検討会報告書
〜自治基本条例と議会とのかかわりについて〜
平成20年11月14日
函館市議会自治基本条例検討会
1 地方分権時代における自治基本条例の必要性
・ 地方分権時代に対応するためには、自治体運営の基本原則を明確にする必要がある。
2 「函館市議会自治基本条例検討会」設置の目的
・ 自治基本条例と議会とのかかわりを調査研究し、条例案審議の参考とするため
3 自治基本条例と議会とのかかわり
・ 二元代表制の一翼を担う議会も地方分権時代に対応する必要がある。
・ 自治基本条例と議会とのかかわりを考えるために、議会の現状と議会本来のあり方を調査研究する必要がある。
4 地方議会に対する批判や課題と本来のあり方
(1) 二元代表制(執行機関を監視・評価する機能)
(2) 議会の権限(議決権、監査請求権、検査権、調査権など、議員個人の権限ではない)
(3) 議員の権限(発言権、議案提出権など、公務員である地方議会の議員は、全体の奉仕者であり、一部の奉仕者ではない)
(4) 合議体としての議会
(5) 政策形成機能の発揮
(6) 議会の情報公開と住民協働(情報の積極的公開、住民への説明責任、住民意見の把握、住民協働の促進)
(7) 議長の権限(議会代表権、議事整理権、秩序維持権、事務統理権、議会運営委員会への諮問など)
(8) 議長の任期
(9) 議会事務局職員の責務
(10)議会事務局に求められること
5 函館市自治基本条例策定検討委員会との懇談
・ 議会の良い点・不満な点、議会がすべきこと
・ 議員の良い点・不満な点、議員がすべきこと
・ 函館の良い点・不満な点、函館がもっとよくなるには
6 調査研究結果の分析 〜自治基本条例と議会とのかかわり(再考)〜
・ 地方分権の推進により地方自治体の役割はますます重要となっていく。住民の期待にこたえるため、二元代表の一翼である議会は、地方自治体の意思決定機関として、議決に対する責任を認識し、議会本来の権能を最大限に発揮することが必要である。
7 まとめ
・ 議会がその役割を果たし市民の期待にこたえるには、本来の役割・責務を果たすことが必要であり、そのことを明確にすることも大切である。
・ 今後、議会本来の役割や機能をより発揮するための運営のあり方を研究し、将来的には議会基本条例の検討も必要であろう。
平成12年に地方分権一括法が施行され、機関委任事務制度が廃止されるなど、国と地方自治体の関係は、これまでの上下・主従の関係から対等・協力の関係へと大きく転換し、本格的な地方分権時代を迎えることとなった。その結果、地方自治体は、さまざまな行政課題について独自に条例制定や施策決定を行うことが可能となり、その自主性・自律性が大幅に拡大された。
一方では、住民の地域への関心の高まりやNPO、ボランティアによる活動が活発になるなど、住民のまちづくりへの参加意識が高まってきている。しかしながら、これまでは、住民参画や協働をはじめとする自治体運営に関する基本的ルールは、明確に定められていないというのが実態であった。
このような地方を取り巻く環境や住民ニーズの変化に対応していくため、自治体の基本的ルール、いわゆる「自治基本条例」を制定する地方自治体が、全国的に増えている。
○ 本市における自治基本条例に関する取り組み
本市においても、平成18年5月に学識経験者等による自治基本条例懇話会が設置され、条例の必要性やそのあり方などについて協議した結果、自治基本条例は必要であるとし、その内容については議会などの規定も広く網羅した「総合規定型」とすること、また策定に当たっては、市民の参加が不可欠であることなどとする提言書が市長へ提出された。
この提言書を踏まえ、平成19年9月に市民や学識経験者などによる「函館市自治基本条例策定検討委員会(以下、「市民検討委員会」とする)が設置されるとともに、市役所内にも「庁内検討プロジェクトチーム」を設置し、「市民検討委員会」と連携しながら条例原案の策定作業を進めているところである。○ 自治基本条例への議会の対応
前述したように自治基本条例を制定する地方自治体が全国的に増える中、当市議会においても、その対応について議会運営委員会で議論され、自治基本条例をテーマにした議員研修会を開催したほか、議員有志による自主的な勉強会が行われるなど、議会として自治基本条例にどのように取り組むかを協議してきた。
一方、「市民検討委員会」では、議会についての規定も網羅した総合規定型の条例案を検討していることから、議会との懇談の機会を持ちたいとの意向を示しており、平成20年5月開催の議会運営委員会において、自治基本条例に関して、議会としてどのようなかかわりを持ち、どのように対応していくのかを調査・検討するワーキンググループ(名称については、第1回の会議において「函館市議会自治基本条例検討会」と決定)を設置し、「市民検討委員会」との懇談についてもこのワーキンググループが対応することを確認した。
この度の函館市議会自治基本条例検討会(以下、「市議会検討会」とする)では、特に自治基本条例における議会の規定部分についての考え方を調査研究し、今後、市長から議会に対し提案が予定されている自治基本条例案を審議するための参考となる報告を行うこととした。
我が国の地方自治体は、住民の意思と責任において自治を行うことが保障され、首長と議員をともに有権者の直接選挙で選ぶ「 二元代表制」がとられている。首長は執行機関としての役割を、議会は議決機関としての役割を担っており、執行機関と議会はそ れぞれ独立対等の地位にあって相互の牽制と均衡により、住民意思を的確に反映した自治体運営を図っていくことが期待されている。したがって、地方自治体を運営していく基本原則を考える場合、その中で重要な位置を占めるのは、地域に暮らす住民、自治体運営を住民に任された執行機関と議会ということになる。以上を踏まえ「市議会検討会」では、自治基本条例における議会の規定と議会のかかわりを考えていくことは、今後の自治体運営に議会がどのようにかかわっていくかを考えることであり、そのためには、まず議会の抱えている課題や問題点は何か、改めて本来の議会はどうあるべきかを検討していくこととした。
地方分権の時代を迎え、二元代表の一翼を担う議会が果たすべき役割は、より一層重要になる。しかし、住民からは、議会とし ての活動や働きが見えないなどの厳しい意見が聞かれるのも事実である。
そこで「市議会検討会」では、改めて「今日の地方議会に対する批判や課題」について、参考文献や各地で開催されている議員 研修会等の内容、さらには日頃の議員活動を通じて得られた経験等を基に整理をし、あわせて当市議会も含めた地方議会の「本来 のあり方」についての考察を行った。
○ 懇談会開催の経緯
市民等で構成する「市民検討委員会」では、議会規定を含む総合規定型の自治基本条例を検討しており、議会との懇談を希望していた。
議会としても「市議会検討会」を立ち上げ、自治基本条例についての調査研究を行っており、市民の視点で見た議会や議員について意見交換を行うことは有意義であると考え、懇談会を開催することとなった。
○ ワークショップによる懇談
懇談会については、平成20年8月11日に開催され、「市議会検討会」から7名、「市民検討委員会」から9名の参加があった。懇談の方法については、「市民検討委員会」から気軽に多くの意見を出し合える方法として有効なワークショップが提案され、これを採用することとなった。具体的には、班ごとに1名のテーブルリーダーを決め、その進行によって、決められたテーマについてそれぞれの意見を付箋紙に記入し、模造紙に貼り付け集約することによってさまざまな考え方、意見を交換した。
「市議会検討会」と「市民検討委員会」とは、それぞれ半数ずつ2班に分かれてワークショップを行い、出された意見については、統合や削除は行わず、同じ種類のものを整理しそれぞれの班が発表を行った。
(ワークショップのテーマ)
1 議会の良い点・不満な点、議会がすべきこと
2 議員の良い点・不満な点、議員がすべきこと
3 函館の良い点・不満な点、函館がもっとよくなるには
ワークショップで出された意見は、次表のとおりである。
自治基本条例策定検討委員会とのワークショップで出された意見(20.8.11開催)
1 議会の良い点、不満な点、議会がすべきこと
(議会の良い点)
・ 行政執行のチェック機能を持っ
ている
・ 住民から選ばれた議員が民主的
に運営できる
・ みんな対等
・ 市民代表として少ない人数で行
政の監視ができる
・ 市民の代表として市政を真剣に
考え方向付ける
・ 市民生活(業種別)を道や国へ
要望ができること
・ あらゆる情報が収集できる所
(議会の不満な点)
・ 本質論が不足
・ 議会制度改革
・ もっと市民の声を聞くべき
・ 議会が何をしてるか市民に分り
ずらい ×2
・ 議員提案が少ない
・ 人数が多いため意見集約・調整に
時間がかかる
・ 効率第一主義で議論が深めらない
・ 中が見えない感じがする
・ すごく遠い存在な気がする
・ 閉鎖的なイメージ
・ 壁がある
・ 市民に存在が見えない
・ 派閥意識が強いのでは?
・ 多数決で決定されるところが…
・ もう少し議員同士の意見の交流,
話し合いの場が必要
(議会がすべきこと)
・ 徹底した内部改革
・ 市民に議会活動がわかるようにPRする
・ もっと提案をすべき
・ 積極的な情報公開
・ 今までにないおもいっきり新しいことを!函館オリジナルを!
・ 夢やビジョンを打ち出す
・ 住民参加システム
・ 栗山町のように住民との会議をすべき
・ 反問権の付与
・ 夜間,休日の議会開催
・ 議会基本条例の制定
・ 一問一答方式の導入
・ 地方分権に向けた議会制度改革
・ 市民の声を反映させること
・ 長期的視点に立った議論をしてほしい
・ まちづくりの将来を見据えた議論をしてほしい
・ 函館市議会として,函館市民の生活にしっかり責任を持つこと
・ もう少し,市議会として市民に自分たちの主張や活動をアピールすべき…
・ 函館市の政策,財政についてはしっかりとチェックすること
・ 税金のチェック
2 議員の良い点、不満な点、議員がすべきこと
(議員の良い点)
・ 初心を忘れない人が何人かいる
・ 市民の代表としての役割
・ 市のあり方について真剣に考えて
いる市民の代表
・ 自分の考えた政策を展開しやすい,
市民の意見を聴いて
・ 市民の声を直接議会に届けること
ができる
・ 市政に参画できる機会が多い
・ 現場で考えられる立場にいる
・ 身近に感じることができること
・ 市民の細やかな困り事にすぐに対
応してくれること
・ みんな親切だ
・ (他の議会はわかりませんが)他
会派との壁が低いのでは
(議員の不満な点)
・ 選挙を気にしすぎる
・ 平均に本を読まない
・ オープンスペースでは静かに食事
ができない,プライベートでも人目
が気になる
・ 函館市の議員さんたちは違うと思
いますが,視察と言いながら観光気
分だけの人が多すぎます,他のまち
は
・ 歳費が低く
・ 偉い方でちょっと近づきがたいイ
メージがある
・ 議員活動が見えない
・ 市民との対話
・ 視察してきたものを本当に市政に
生かしているのか?
・ 特定少数の声を聞くところ(不満)
・ 権威主義的?
・ 議員が知らないうちに「センセイ」
になってしまわないか(自戒を込め
て)もっと謙虚に…
・ 普段何をしているかわからない
・ 一般ピープルとの接点があまりない
・ 何をやっているかわかりにくい
・ 選挙に際し政策の提案が少ない
(議員がすべきこと)
・ 議会制度改革の推進
・ 一般の市民(特に若い人)と接する
・ 市民の声,実態を知る
・ 多くの市民の声を聞くこと
・ 有識者(市民)の声を聞く
・ 市民の意見を幅広く聞き,市政に反映させる
・ 高い位置からの本質論,広い視野で
・ 地域代表から市民代表への意識改革
・ 議員さんって何…。みたいなものを学校(中,高など)に出向いて
生の声を!!
・ 市民とのふれあいを…
・ 行政監視機能の強化
・ 政策立案能力の向上
・ もっと気軽に話せる雰囲気を出す
・ 勉強
・ 函館市の市民がより暮らしやすい政策を打ち出すこと
・ 不特定多数の声を聞くこと
・ 支持母体に限らず広く市民の中へ入っていく
・ 市民との会話をもっと持ちましょう
・ 情報公開
・ 大変でも辛口の市民の声にも謙虚に耳を傾けるべきでしょう
・ 議員としての理念をしっかり持ってほしい
・ 函館市民の生活を一歩でも向上させること,生活しやすいまちづくりに
努めること
3 函館の良い点、不満な点、函館がもっとよくなるには
(函館の良い点)
・ 四季がありいろいろなことに取り
組める
・ 豊富な観光資源
・ 温暖な気候
・ 心競はず
・ 新鮮な食べ物おいしい ×4
・ 食が安全安心おいしい
・ 先人が築いた歴史と文化
・ 通好み
・ 観光都市であり,地方都市として
は将来性(可能性)がある
・ 異国情緒漂う町並み
・ 人情味のある街
・ 古い町並みのすばらしさ
・ 夜景がきれい
・ 歴史あふれる街 ×2
・ 住みやすい
・ 知名度が高い
・ 自然環境に恵まれている
・ 文化と芸術が豊かにある
(函館の不満な点)
・ 金持ちに公徳心なし
・ 少子高齢化対策
・ 後輩・若者を育成することが不十
分
・ まちづくりへの活力不足
・ 地域の経済に対して暗いニュース
が多い
・ 若者の働く場が少ない
・ 人材の流出,人口減少
・ 子どもの数が激減,大胆な施策
・ 自分から動く人が少ない
・ 子どもたちの憩いの場がない(中・
高生)
・ 歩道に段差が多く,ベビーカーや
車いすが通行しづらい
・ 道路のゴミと雑草が多い
・ 街中にゴミが散乱していること
・ 強力な産業がない
・ 意識の高い人とそうでない人の格
差(落差)が大きい
・ 中途半端な都会意識
・ 思っていても行動することが苦手
(函館がもっとよくなるには)
・ 少子化対策
・ 子育て世代への大胆な施策
・ 人口の増加策
・ 少しでも人口減少に歯止めをかける
・ 交流人口を増やす,長期滞在者へのサービス向上
・ 縮小を受け入れたまちづくり
・ コンパクトシティー
・ 一次産業にもっともっと力を入れる(後継者づくり)
・ 青年,子育て世代の環境を整える(函館の未来はない)
・ 若年層の職場を確保する
・ まちづくりへの人材育成
・ 植民地経済からの脱出
・ 産業構造の改革
・ 産学官協力
・ 新参者を快く受け入れる
・ 医療・福祉の充実
・ 地場産業の育成
・ 1・2次産業の振興策
・ 地域格差の解消,地域の役割分担
・ 地方分権の推進
・ 独自性のあるまちづくり
・ 函館を愛する人,函館の街に誇りを持てる人を一人でも多く増やしていく
・ 函館市の発展するために,財産のある方はもう少し寄付や寄贈していただ
けないだろうか
・ 一人一人の意識改革
・ 失敗を恐れずにチャレンジすること
・ 各団体の交流,お互いが認め合い助け合うことができるなら
・ 食育にもっと力を入れるべき
・ 大胆な土地政策を(既存地主の権利の制限)
・ 函館まるごとテーマパーク構想を持ちたい(自分たちの町のことをもっと
知ること)
6 調査研究結果の分析
〜自治基本条例と議会とのかかわり(再考)〜
「市議会検討会」は、自治基本条例と議会とのかかわりを考えるに当たり、議会の現状や課題、地方分権時代に対応し
た議会本来の役割や責務などについて再確認してきた。
「4 地方議会に対する批判や課題と本来のあり方」に示したとおり、議会は、「合議体であるにもかかわらず、議員同士の十分な議論をすることなく議決しており、議論がないため政策提案が少ないこと」、議員は、「後援会や支持者の意見のみを聞くのではなく、住民全体の声を反映させる責務を負う全体の奉仕者であること」、さらには「議会が持つ権限は、議決することで初めて行使できるが、議員個人の権限と錯覚している議員がいる」などさまざまな課題が浮き彫りにな
った。
また、「5 函館市自治基本条例策定検討委員会との懇談」においても議会に対して、「効率第一主義で議論が深められない。議員提案が少ない。市民に存在が見えない」などの意見や、議員に対しては、「特定少数の意見を聞く。議員の活動が見えない」などの意見が出された。
議会は、地方自治体の意思決定機関として議決権を有するが、このことは同時に議決に対し責任があることを意味する。これら議会の責務を果たすには、住民の代表者である議員同士が議論することで、課題や論点を明らかにしながら政策を合意形成し、さらには、その経過を住民に説明する必要がある。しかしながら、「市議会検討会」及び「市民検討委員会」のいずれにおいても、「現在の議会はこれらの責務を十分に果たしていない、あるいは市民に見えるような努力をしていない」という課題があるとの認識をもっていることがわかった。
地方分権時代の中にあって、多様化、複雑化する住民ニーズに十分にこたえる議会活動でなければ、議会の存在価値そのものまでが問われることにもなる。
今後、地方分権の推進に伴い、住民に一番身近な存在である地方自治体の役割は、ますます重要になっていく中で、住民の代表として、また二元代表の一翼として、議会には一層の期待が寄せられるところである。その期待にこたえるためには、合議制の議決機関である議会本来の役割・責務を十分に認識し、その権能を最大限に発揮する必要がある。
7 まとめ
「市議会検討会」は、平成20年6月6日に発足以来6回にわたり開催し、自治基本条例と議会とのかかわりなどについて調査 研究を行った。
その結果、「議会は、二元代表制の一翼を担う機関として地方自治体の意思決定、執行機関の監視権など極めて大きな権限を有 していること。その権限は、議員個人ではなく議会としての権限であり、全体の奉仕者である議員が議論することで問題点を明ら かにし、合議体として政策決定すること。議決に責任を持ち、住民へ説明すること」という議会本来の役割を果たすことが、地方 分権時代におけるまちづくりには必要不可欠であるということを再認識できた。
また、これらのことは、あえて法制度を変えるまでもなく、議会自らが議会本来のあるべき姿に立ち返ることで十二分に達成できるのである。
今後、議会において自治基本条例案を審議することになると思われるが、下記に示した点を踏まえながら、本報告書に記した「議会の抱えている課題や問題点、議会の本来あるべき姿」に関する調査研究結果を参考に審査にあたっていただきたい。
○ 議会がその役割を果たし市民の期待にこたえるには、議会及び議員が本来の役割・責務を果たすことが必要であり、そのことを自治基本条例における議会の規定として明確にし、自治体運営のルールとして市民に示していくことは、大切なことではないかと考えられる。
○ また、今後当市議会においても、議会本来の役割や機能をより発揮するための運営のあり方をさらに研究し、将来的には議会基本条例などとして広く市民に示していくことも検討の価値があろう。
函館市議会自治基本条例検討会 座 長 本間 新 副座長 工藤 恵美 板倉 一幸 斉藤 佐知子 金澤 浩幸 松宮 健治 紺谷 克孝 |
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