南茅部遺跡ガイド|豊崎N遺跡

2016年4月1日

豊崎N遺跡(とよさきえぬいせき)」

 

    コンテンツ
   南茅部遺跡ガイドへ戻る
      史跡「大船遺跡」
      史跡「垣ノ島遺跡」
      八木A遺跡
      ハマナス野遺跡
      臼尻B遺跡
      豊崎N遺跡
      著保内野遺跡
      磨光B遺跡

 縄文時代中期末(4,000年前)から晩期前半(3,000年前)にかけての遺跡で,各時期の竪穴住居跡や遺物が確認されています。
 出土品で特徴的なものとしては,後期中頃の深鉢形土器に入ったアスファルト塊が挙げられます。

 アスファルトは当時,主に壊れた土器を補修したり,矢じりを矢柄に固定する接着剤として使われていました。
 これは分析の結果,秋田県槻木産であることがわかりました。縄文時代の交易を考える上でも非常に貴重な資料です。

 

 toyosaki-1.jpg

 竪穴住居跡検出状況

 toyosaki-2.jpg

 土器に入ったアスファルト塊

 また,アスファルトは同じ豊崎地区に位置する豊崎B遺跡からも出土しています。
 これには一面にアワビの貝殻にみられる痕跡が確認され,当時容器にアワビの貝殻を利用していたことがわかりました。
 アスファルトの保管状況を示す重要な発見です。

 

 toyosaki-3.JPG

 アワビの貝殻痕付アスファルト塊

 toyosaki-4.jpg

 参考:アワビの貝殻

 

 

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。

  • 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
  • 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
  • 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
  • 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
  • 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください

 

 


お問い合わせ

 生涯学習部文化財課
  電話:0138-21-3472 ファクシミリ:0138-27-7217