『風しん』の流行に注意しましょう!

2016年3月1日

平成25年には首都圏や近畿地方を中心に風しんが流行し,全国の医療機関から報告された患者数は過去最高となりました。

現在では子どもの感染症ではなく成人で流行する感染症となっており,流行の傾向として患者は20〜40代の男性が多く,女性では20代の方の割合が高くなっていました。

この背景として,平成25年度の国の調査では,20~40代の男性の12.3%,20~40代の女性の3.9 %が風しんへの抗体を持っておらず,20~40代の女性の14.0%が感染予防には不十分である低い抗体価だったことが報告されています。

風しんとは

風しんウイルスに感染することにより,発熱・発しん・頚部リンパ節の腫れなどの症状がでる疾患で,一般的に「三日はしか」と呼ばれています。

ウイルスに感染しても症状がでないまま(不顕性感染)の人が15〜30%程度いると言われています。
 また,妊娠初期に感染すると,白内障・先天性心疾患・難聴などの症状がでる先天性風しん症候群の児が生まれる可能性があります。

感染原因と経路

風しん患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによって感染します(飛沫感染)。また,ウイルスが付着したドアノブなどに触れた手で口や鼻に触れることにより感染することもあります(接触感染)。
 風しん患者が周囲へ感染させる期間は,発しんの出現する2〜3日前から発しん出現後5日くらいまでとされています。

予防方法

唯一有効な予防方法は,風しんワクチンの予防接種を受け免疫を獲得しておくことです。
 生後1歳〜7歳未満の児は定期予防接種(無料)を受けましょう。
 予防接種を受けていない方や風しんの抗体が陽性であることが確認できていない方は任意予防接種(有料)を受けることをお勧めします。特に,妊娠希望者や妊娠する可能性の高い方,妊婦さんの夫や子どもおよび同居家族の方は,生まれてくる赤ちゃんを風しんから守るため早めに予防接種を受けて下さい。
 

 

 

函館市「風しん抗体検査について」へリンク

 

厚生労働省「風しんについて」へリンク

 

 

 

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