スズメバチ等について

2017年6月21日

 

1.はじめに

 ハチといえば、「刺されるから危ない!」と思われる方は多いと思いますが、

植物の受粉や樹木の害虫を捕食する「益虫」でもあります。

 人から刺激を与えなければ、ほとんど刺されることはないため、

危険性が低い場合、また高いところにある巣は無理に駆除する必要はありません。

 

2.ハチの巣を見つけたら

 ・巣には近づかず、物や手でハチを払ったりせず、静かにその場を離れましょう。

 ・土中等に巣を作るオオスズメバチや建物の基礎の換気口から出入りするクロスズメバチ等に

 気がついた場合は、すぐに離れてハチの飛行ルートを観察し、出入り場所を確認したあとは

 近づかないようにしましょう。

 ・家の玄関などの出入口付近、人の通行が多い道路に面した場所、生活する上で近づくことを

 避けられない場所に巣がある場合は、駆除を検討しましょう。 

3.ハチの巣の駆除について

 ・駆除は、巣のある場所の土地・建物所有者または管理者に行っていただいており、

 市では駆除を行っておりません。

 ・ご自身で駆除ができない、また危険を伴う場合は、専門業者に駆除を依頼してください。

 ・業者が分からない場合は、生活衛生課(電話32-1521)にお問合せのうえ、

 紹介のあった数社から駆除費用の見積もりを取り、比較・検討していただき、

 直接お申し込みください。 

4.ハチの巣対策

 ・5月頃から家や物置の壁・軒下・樹木などを見廻りましょう。

 「毎年、巣が作られる」という方は、ハチ用のトラップ(罠)を仕掛ける事も効果的です。

 ・軒下などに破損個所があれば、内部に巣が作られる可能性があるので、

 早期に補修しましょう。

 ・敷地内に不要な物は置かないなど、整理整頓に努めましょう。

 ・植物・樹木は適度に手入れを行い、不要な場合は、伐採するなど処分を検討しましょう。

 

5.ハチについて

 ・巣は、一年限りで、女王蜂(産卵能力を有する)が単独で巣作りし、繁殖を開始します。

 幼虫から育った働きバチは次々生まれる幼虫の世話やそれに合わせて巣を大きく

 していきますが、寒くなる頃には死滅し、翌年に女王蜂となるものだけが越冬する場所を

 探して巣を離れます。

 ・翌年以降に同じ巣を使う事はありません。

 ・家族を守るために集団で敵に向かうため、一匹が刺すと攻撃的になるフェロモンを発し、

 他もつられて集団で襲いかかるという習性があります。

 ・植物(ヤブカラシ等)に集まっているときは、攻撃性も少ないのでそのまま静観したうえで、

 夜間に植物を伐採し、寄せ付けないようにすることが効果的です。

 ・匂いのするもの(香水・ヘアースプレー等)や黒いものに敏感とも言われているので、

 刺される危険を避けるため、黒っぽい服装などは控えるようにしましょう。

 

 ハナバチ(活動時期:5月頃から)

  土中や壁中等に営巣します。

  おとなしいため積極的に人を刺すことはありませんが、素手で掴んだり、

  触ったりすると、刺される可能性があります。

 アシナガバチ(活動時期:6月頃から9月頃)

  家の軒下、壁面や換気口・窓枠の下、植込みに巣を作ります。

  スズメバチよりはおとなしいですが、巣やハチを刺激すると刺される可能性があります。

 スズメバチ(活動時期:6月頃から9月頃)

  家の軒下、換気口や壁中、樹木や植込み(クロスズメバチは土中)など

  人に気付かれにくい場所に巣を作る事が多いです。

  攻撃性が高く、巣に近づくと刺される可能性が強くなります。

 

6.ハチの巣の種類と危険範囲

ハチの巣の危険範囲

軒下や樹木・植込みに作られたハチの巣のおおよその危険範囲

(キイロスズメバチ・コガタスズメバチ等=3m、アシナガバチ類=2m)

※巣の大きさや時期、騒音や臭い等の外的刺激により状況が変わる場合があります。

スズメバチ   アシナガバチ
スズメバチの巣 画像 アシナガバチの巣 画像

球状で、全体が覆われており、

個体数の増加に合わせて大きくなる。

一つある穴から見張りのハチが覗いている。

ひとつひとつの穴が下向きに集まって、

個体数の増加に合わせて大きく広がる。

活動中の巣にはいつも群がっている。

   

キイロ・コガタスズメバチは顔の黄橙色が特徴。

クロスズメバチは体が細く、黒に白い線を有する。

スズメバチより細く、手足が長く、

飛んでいるときは垂れ下がっている。

 

7.ハチに刺された場合

・傷口をつまんだり吸引器を用いる方法で毒液を体内から外に出す。

 (この時に、口で毒を吸い出すことはしない。)

・傷口を流水等で冷やしながら、すぐに病院へ行きましょう。

アナフィラキシーショック」(全身性の強いアレルギー反応のためにショック状態に

なること)を起こす場合がありますので、「意識もうろう」、「血圧低下」、

「発疹や浮腫(膨張)」の症状が出たら、すぐに救急車を要請してください。

   

 

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